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2004年4月 4日 (日)

鹿島鉄道に乗って来た

忘れないうちに、先日の水戸遠征のことでも、書いておくとするか。

成田空港に降り立って、千葉交通の水戸経由日立行「ローズライナー」に乗り込む。
どこまでも続く、房総半島の大地をひた走る。あまり人家が無い。と、突然視界が開け、利根川を渡る。高速道路という一段高いとことから眺める水郷地帯の風景は、自分的には今まで他では見たことが無い光景のため、面白い。

高速を降りた後、ひたすら一般道を走り続け、最初の停車地「新鉾田駅」にてバスを降りる。そのまま乗っていれば、あと1時間もたたないうちに水戸に到着するのに、わざわざ途中下車した目的は、ここ。

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しかし、「大洗線の新鉾田駅」から「鹿島鉄道の鉾田駅」まで、徒歩で20分とのことだったが、途中に1個も案内が無いというのが、ひじょ~に困った。道に迷って、途中で3回道を尋ねて、ようやくたどり着く。
地元の人は知っているから、案内が必要ないということなんだろか?それとも、地元の人にも必要とされていな・・・(略)

ようやくたどり着いた鉾田駅に待っていたのは、

1145011.JPG

1日乗車券を購入。1,100円也。ちなみに全線の運賃が1,080円なんで、わずかに高くなるんだが、こうしておくと乗車券が手元に残るんで。
時間が来て、列車は走り出す。最高速度は45キロだったか?いたってのんびりしたムード。
なんと言ったらいいのか、日本語の語彙が貧相なんで、表現に困るんで、一言。
「すごい~~~」
まだこんな雰囲気の路線が、残っているんだなぁ。
しかも、この車両、ワンマンでなくて車掌が乗っているし・・・

低い山を越えたかと思えば、湖の畔を走り、気がつけば田んぼの中と、結構変化に富んだ路線。ゆえに乗っていて車窓を眺めていて、まったく飽きない。かなり楽しうございました。

しかし、土曜日の午前中に乗っているのは、他には中学生が3人と、お年寄りが2人、「鉄」4人。平日の朝夕は学生がたくさん乗っているんだろうが、大丈夫なんだろかこの路線。

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