・・・・・えっと、福岡レッドファルコンズは、俺が一度も見に行かないまま、消滅してしまうんでしょーか?
それはさて置き、24日から3日間、旅に出ておりました。
今月初旬、土日を返上して出勤したため、その分の休日を振り替えなきゃいけなくなったんで、結果、本人が意図しないまま3連休になってしまったと。
と言うことで、今回は、休日が確定したので、あわてて行き先を探すと言う羽目になって、「じゃぁ天皇杯でも見に行くか」となった次第。
で、どうせ行くんだったら、大阪ダービーにしようかと言うことで。
で、長居スタジアムです。
今回の試合は、天皇杯準々決勝、C大阪 VS G大阪。
ちなみに、ぢぶんがこの両チームを生で見るのは、セレッソが3年前、前半で江口がハットトリックを決めた後、5点取られて負けた試合、ガンバがその半年前、万博での例のことが決定した試合であって、3本の指に入る、思い出したくもない試合のうちの2つですな。
では、あとひとつは、どの試合になるんだろ?
要は、ぢぶんが生で見るのは久しぶりのチームについてだし、BSの生中継を見てた人も多かっただろうから、試合の感想は、簡潔にしときます。
さすがに、今シーズンの優勝を最後まで争った両チーム、非常に白熱した面白い試合でした。
で、乱暴に言っちゃえば、「チームの組織力で攻撃する」セレッソと、「個々の選手の力で攻撃する」ガンバの違いだったのかなぁ?
で、両チームともいい試合の入り方をしたんだけれど、だんだんと、「大黒とアラウージョを欠いた」ガンバのほうが、その持ち味を出せなくなったんだと思う。
周囲にいたガンバサポが、試合が進むにつれて、いらいらした空気を出し始めているのが伝わってきました。
で、両チームの選手共に言えることは、「個々の能力が高い」こと。って、当たり前ですよね。優勝を争ったチーム同士なんだから。
ただ、ボールを持ってる選手の能力が高いのはもちろんなんだけれど、それ以上に感じたのが、ボールを持っていない選手の動き。
ある選手がボールを持ったとき、他の選手はどう動かなければいけないのか、チーム全体として戦術が浸透してるんでしょうね。
おそらくTVカメラが捉えていないであろう場所にいる選手も、なかなかおもしろい動きしてました。実に勉強になります。
とともに、選手間の信頼関係が固いんだろうなぁと。
なんで、ノールックでそこにパスが出せるのかとか、なんで、そこでスルーできるのかとか、観客席で見てるぢぶんにとっては、わくわくするプレーが随所に飛び出すんだけれど、そのプレーがいずれも、無理矢理とか苦し紛れとかではなく、ごく自然に出てるんだよね。
普段から練習を重ねて、意思の疎通ができているからこそ、できるんでしょう。
あと、全選手が超ハードワークしてました。攻撃においても守備においても、サボってる選手が、一人もいない。
全選手が90分間絶えず走り回っているわけだから、そりゃスピーディーなサッカーになりますよね。
ともに、小さいミスが時々飛び出したんだけれど、その隙を相手チームは絶対に逃さず、あっという間に攻守逆転する。で、攻守逆転されたほうも、これまた守備への切替が早いと。
あー、来年からは、ウチはこのレベルで戦わなきゃいけないのかぁ。
とは言え、以前も書いたように、個人的には、悲観するほどの実力差は開いてないように思う。
FBSの特番で、松田監督が、柏との入れ替え戦について、言ってましたよね。
「実力の差はそれほどは感じなかったが、精神的な強さの差が大きかった。」といった内容のことを。
悔しいけれど、個々の選手のうまさだけで勝負したら、多分ウチは相手チームに敵わないんで、J1の舞台で戦っていくには、チームの組織力を磨いていくとともに、一にも二にも、全フィールドプレーヤーが90分間ハードワークし続ける、体力と精神力を身につけなければいけません。
体力や精神力でも相手に負けていたら、話にならないかと。
逆に言えば、それが身についてたら、大虐殺されることは、あまりなかろうかと。
それでもなお、かなりうまい外国人プレーヤー一人にやられることがあったとしても、それはしょうがないやん。
なお、この記事は、会社から仕事中に書き込んでいるんで、写真については、帰宅してからアップします。
観客席の雰囲気なども含めて。
・・・・・あーあ、よそのチームの試合を見ても、結局は「福岡視点」になってしまってる。 (汗)
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