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2007年9月12日 (水)

JFL後期第9節 熊本VSYKK

なんだか最近、体的にも精神的にも疲れていたので、この間の土曜日、温泉を求めて阿蘇方面へドライブ。
ゆっくり温泉に使って、大広間で熟睡したあと、KKWINGまで車を飛ばしたら、30分もかからなかった。
意外と近いんすね。

と言うことで、温泉に行ったついでに、熊本を見てきたわけであります。
ウソ。KKWINGに近い温泉を探しだしたところ、掘り出し物の温泉が見つかって、ラッキー。
しかし、あれから4日も経ってしまったんで、いざ感想を書こうと思った現在、試合内容を忘れてしもうた・・・・・ (汗)

後期第9節 熊本 1-2 YKK

派手な試合の幕開けでした。
試合開始1分、高橋がGKとの1対1で放ったシュートは、ポストに跳ね返される。
その2分後、牛鼻がGKとの1対1で放ったシュートは、ポストに跳ね返される。

両チームとも、選手の動きがいい。
「おまぇら疲れていないんかいっ」と思ったが、リーグ戦は間が開いて3週間ぶりの開催だったんすね。
ぢぶん、普段J2を見ているので、連戦続きで疲れた選手たちを見慣れているだけに、両チームの選手が動き回るこの試合、見ていて大変面白い。
お互いに攻撃の応酬なんだけれど、決して大味な試合だと言うわけではなく、引き締まったいい試合。
攻守の切り替えが早く、見ていて息つく暇がない。

試合は、シュートのこぼれだまを斉藤が決めて、熊本が先制。その後右サイドを破られ鮮やかなクロスをヘッドで決められ、前半を1-1で終える。
すると後半・・・・・疲れたのか、熊本の選手たちの足が止まる。

この試合、シュート数はともに13本だったんだけれど、熊本は前半9本後半4本だったのに対し、YKKは前半5本後半8本だったと言う公式スコアが、それを表してますね。
後半30分過ぎからは、YKKの怒涛の攻撃に防戦一方。
熊本はそのまま耐えしのぎ、ロスタイムに入り、あと少しでしのぎきれると思ったそのとき、放り込まれたロングボールが左サイドにいた朝日に通り、GKの小林が前へ出て行かざるを得なかったところを見透かして、鮮やかなループシュート。
YKKの勝利です。

熊本の勝ち試合を見に行くつもりだったぢぶんとしては残念だったけれど、そして、熊本サポにはたいへん申し訳ないけれど、この試合は、YKKの勝利が妥当な結果。
YKKの選手は、90分間、最後まで足が止まらなかった。すばらしい。

再度書くけれど、この試合、本当に面白かったっす。
J2の下手な試合よりもハイレベルな試合だった。
この試合を見る限り、両チームともJのチームとして十分にやっていける力量を持っています。

と言うところで、この試合の感想を終わらせるつもりだったけれど、書くのをずるずる先延ばししている間に、ビッグニュースが発表されましたね。

YKK APとアローズ北陸のチーム統合について (JFL公式より)

申し訳ない。
両チームのサポーターがどう思っているのかを考えると、無関係の第3者がはしゃぐのは控えるべきなのかもしれないけれど・・・・・
この両チームがくっついたら、実力的にはかなり強いチームが出来るし、YKKと北陸電力がバックだから、へたな間違いを起こさなければ運営も問題なしでしょう。

「1+1=2」と単純な計算式を成立させるには、並々ならぬ苦労があるでしょうが、成功をお祈りいたします。

で・・・・・・・・・・

J2に来年から熊本と岐阜が参入し、再来年から栃木と富山が参入したら、地方巡業がますます大変になります
遊びに行く分には楽しいかもしれないけれど、これでは遠征費用がいくらあっても足りなくなる。
と言うことなので、そんなリーグからは、今年限りでさっさと抜け出すに限ります

そして、なによりも、サッカーって、面白いと言うことを再確認できたことは、ぢぶんにとって大変有意義な出来事でした。
この1週間、いろんなことを考えて、悶々とした日々をすごしていましたから。
いろいろと考えて行動することは、とてもとても大事なことだけれど、それでもあえて書いてしまえば、まずは、楽しまなくっちゃぁ。

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