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2007年12月31日 (月)

今年1年、大変お世話になりました

こんばんはー

今年も、公私共にいろんなことがありました。
サッカーに関しては、あまり楽しいことがなかった一年間だったのかなぁ。
来年は、「余計なこと」は一切考える必要がなく、単純にサッカーを楽しむことが出来る年になって欲しいものであります。

んで、公私の「私」について。

今だから書いちゃうけれど、今年の春、首都圏に在住している、仕事で大変お世話になっている人から、「自分の仕事を手伝ってくれ」とお願いされました。
それまでは、転職なんて一切考えたことなかったけれど、その話を頂いてから、急に「死ぬまでの一生、このイナカ町で過ごすのは、人生に刺激がないかなぁ」と思いはじめ、「10年間外に出て修行して、45歳を過ぎたら九州に帰って来る」のも悪くないかなぁと思うようになり・・・・・

で、給与その他について具体的な条件提示も受け、その会社周辺の家賃の相場を調べ、「生活費を切り詰めたら、2ヶ月に一回は、ひこーきに乗って博多の森に帰ってくることが出来そうだなぁ。」と計算し、あとは、「行きます」と返事さえしたら、今頃ワタクシは、とーきょーでシティライフを満喫してたことでしょう。

3ヶ月ほど、真剣に悩みました。
その仕事は大変やりがいが有りそうだし、自分ごときの人間にそのような大役を与えていただくのは、大変光栄なことであり・・・・・
でも、「2ヶ月に一度の博多の森行きを楽しみに、日々バリバリ仕事をする」自分の姿が、どうしても想像できなくって・・・・・
悩んで悩んで悩みぬいた末に、結局は、お断りを入れることに。

いやぁ、30代も半ばになると、リアルに「人生の分岐点」がやってくるんですね。

こんなことって、おそらく人生において、そう何度もやってくるものではないでしょう。
で、このチャンスを断ってしまったということは、「死ぬまでの一生を、アビスパとともに過ごす」道を選んでしまったわけであります。
と言うことなんで、来シーズンも、自分は博多の森に毎試合登場します。

みなみなさま。
今年も、大変お世話になりました。
来年も、ヨロシクお願いいたします。

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