がまだす
を見に、土曜日は島原まで。
島原に行くか、それとも鳥栖スタ(あえてこう呼ぶ)に行くか、当日になってもなかなか決めきれず、結局決まらないまま、午前11時、気分に任せて自宅を出て、車のハンドルを握る。
この時点で「11時25分発の有明フェリー」にはアウトだということで、「気持ちがどう動くか?」と言うことだったんだけれど・・・・・なんとなく三池港に向かってしまう。
同じく、11時25分発の島原行き高速船があって、こっちには余裕でセーフ。
有明海は波がまったくなく、この間の大分とは打って変わって、快適な航海。
うとうとしていたら、あっという間に、島原外港に到着。
港から試合会場までは、てくてく歩いて30分ほど。
距離的にはたいしたことないんだけれど、
なんせ試合会場は、山の上。標高差がかなりあって、なかなかいい運動に。
で、試合のほうだけれど、ご存知のとおり、スコアレスドロー。
うーん、感想は、宮崎でTMを見たときと、まったく一緒かなぁ。
個々の選手の出来は、なかなかよろしい。
んだけれど、連携がばらばらで、チームとして何をやりたいのかが、よくわからん。
これを、「開幕1週間前で、まだこの状態かよ」と捉えるのか、それとも「グリフィスが合流して1週間しか経ってないから、やむを得ない」と捉えるのかで、印象は変わってくるのかなぁ。
少なくとも、「来週の開幕戦に向けて、万全の状態」とは、なかなか言い難いような気がする。
こういう言い方は、対戦相手の方々にとって大変失礼だと言うことは重々承知の上で、でもあえて書く。
「実力的に、きっちりと勝っておかなきゃいけない相手ではなかったのか?」
たしかに、相手のキーパーが、この日はよく当たってた。
また、バーを叩いた惜しいシュートも何本もあった。
そういうアンラッキーがいくつか重なったことはあったけれど、それでも、結果を出して欲しかったっすね。
特に、前半のメンバーがぐだぐだ。
いつもながらのてきとーなフィードは、そろそろ勘弁願いたい。
後半交代で出てきたメンバーのほうが、おそらくレギュラークラスのメンバーだと思うんで、そういう意味では、「オレがレギュラーを奪う」と言う気概を見せて欲しかったんだけれど・・・・・・・・・・残念。
言い換えれば、後半は、幾分状態が改善されたと言うことで、やはり今年も、頼りになるのは経験豊かなベテラン選手ということになりそう。
最後になったけれど、そのグリフィス、いい選手です。
この選手を生かせるようになったら、そして、黒部とのコンビネーションが良くなったら、かなりいい攻撃を仕掛けることが出来るのではなかろうか。
あとは、いかに早く、そういう状態までチームを持っていくことが出来るのか、時間との戦い。
でも、経験豊かな選手たちだから、たぶんやってくれるでしょう。
って、これは宮崎でのTMの感想の締めと、まったく一緒だ。 (汗)
あ、あと、久しぶりに見た太田は、昔と変わらず。
その姿を再び見ることが出来たのは、まったくもって嬉しい限り。
ポストプレイヤーとしては十二分に機能していたし、ナギとのマッチアップのシーンなんか見せられたときには、そりゃぁわくわくしますがなぁ。
================================================================
帰りの高速船まで少し時間があったので、3月一杯で廃止される島鉄の南半分に、お別れ乗車。
「普賢岳災害復興のシンボル」だった、この橋を列車が渡る光景も、これが見納め。
| 固定リンク
「2008年 J2福岡 (試合)」カテゴリの記事
- 2008年観戦記録(2008.12.18)
- 第45節 福岡VS湘南(2008.12.08)
- 第44節 甲府VS福岡(2008.12.02)
- 第43節 福岡VS愛媛(2008.11.24)
- 第41節 水戸VS福岡(2008.10.26)
コメント