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2009年9月10日 (木)

香川に行ってきました 3

えっと、今回は、坂出駅前でレンタカーを借りたところからっすね。

ここのレンタカーの売りは、香川県内の主なうどん屋情報を搭載した、「うどんナビ」を標準搭載していること。
早速それを使って、「彦江製麺所」まで連れて行ってもらう。
なぜここをチョイスしたかと言えば、坂出駅から近く、なおかつ朝8時過ぎから営業しているから。

ナビによると、目指すお店は、駅から5分とかからないところにあるんだけれど、指している地点が、道では無いところ。
そう言えばガイドブックにも、「地元民でも見つけにくい場所にある」と、書かれていたっけな。
結局、ナビが指しているポイントのあたりを、一回は通り過ぎて引き返したあと、あたりをぐーるぐる回って、ようやく駐車場を見つけたけれど、こりゃぁ、ナビってもらわんと、たどり着けんわ。

駐車場に車を止めて、路地を数十メートル歩くと、看板は無いけれど製麺所っぽい建物があったんで、ドアを開けて中に入る。
おじさんがいてうどんを作っていたけれど、さてうどんを食うにはどうしたらいいのかが、さっぱり分からん。
まごまごしていると、「うどん食べに来たの?」と聞かれ、「じゃぁそこのどんぶりを取って」から始まって、その後も「出汁の場所が分からない」「お冷の場所が分からない」「食べたあとの片付け方が分からない」と、そのたびに親切に教えてもらう。
とてもありがたかったんだけれど、と同時に、製麺が本業のおじさんの手を、いちいち煩わせてしまっていることに対して、申し訳なく思う。

そんな彦江製麺所だけれど、うどんにめちゃくちゃ腰があって、今までに食べたことが無い食感。
うめーーーーー
おかわりしたかったけれど、次が控えているので、泣く泣く断念。
食器を返して、代金140円を支払って、店を出る。

まだ9時だと言うのに、店内は観光客っぽい人でほぼ満員だった。
ここはねぇ、絶対に行くべきだ。

続いてのお店は、「彦江製麺所」から30分弱ほど車を走らせたところにある、同じく製麺所型の「田村」。
店の前に車を止めて店内に入るも、またもや、注文の仕方が良くわかんない。
どうやら、厨房に入って、中にいるおじさんに注文するらしい。
2杯続けて「かけうどん」だったんで、ここでは玉だけもらってねぎを載せて、「しょうゆうどん」に。
うまーーーーー
ここも先ほどと同様、麺に腰があって、しょうゆをかけただけで食っているから、余計にそれを感じる。

ここも、有名店のはずなんだけれど、たまたま時間帯が良かったのか、ぢぶんが行った時には、他の客は、地元民っぽい1名だけ。
それだけに、ゆっくりのんびりと、食べることが出来た。
なかなかいい感じ。
なんかねぇ、ここは普通の道沿いにあって、決して目立っているわけではないんで、うっかり通り過ぎてしまいそうになるけれど、ここもやっぱり、行くべきだ。

続いてもお店は、これはもう説明しなくても良いでしょ。
「田村」から20分くらい車を走らせたところにある、「山越」。
広い駐車場があって、平日の朝だと言うのに、駐車場を整理するおじさんまでいるという、繁盛ぶり。
店の中には多少の行列があって、何を注文するのか迷っている人もいたけれど、ここに来たからには、「かまたま」でしょ。
生卵がからんでいるうどん玉入りのどんぶりをもらって、代金200円を支払って、かまたま用の出汁をかけて、お店の庭へ。

モブログの写真の通り、ここは、落ち着けるねー
うどんも美味いし。
ただ、申し訳ないけれど、ワタクシ、生卵はイマイチ苦手なんだよね。
ここの名物は「かまたま」ってことで、今回はそれを食ったけれど、次回は違うものも食ってみたいなぁ。
それはともかく、お庭のいい雰囲気に癒されて、ついのんびりまったりとしてしまう。
うどんは美味いし、雰囲気はいいし、ここもやっぱり、行くべきだ。

長距離ドライブに備えて、ジュースを購入して、次のお店へ。
ってところで、次回へ続くけれど、このシリーズ、あと何回続くのか、書いてる本人にも分からないっす。

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