全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンド Y.S.C.C.VS金沢
たいとるが長くて、すんません。
と言うことで、横浜での福岡の最終戦を見届けた翌日は、松本まで移動して表題の試合を観戦。
前後のことは、いつものごとく、別途「遠征記」と言う形で書くとして、今回は試合についてのみを。
その前に、注釈(もしくは、言い訳)。
ワタクシ、この大会に登場する4チームに関しては、「そういうチームが存在している」ということ以上の知識は、何も持ち合わせていないっす。
一応、何人かは知っている選手はいるけれども。
もちん、生で観戦するのは、まったくの初めて。
んだもんで、これらのチームの普段の実力を全く知らないんで、そのあたりで適当なことを書く恐れがあります。
極力失礼に当たらないような表現に努めるけれど、それでもやってしまった場合には、どうかご容赦を。
以上、前フリ終了。
金曜日と土曜日の試合結果から、この試合は、「90分で勝たない限り、4位が決定」のY.S.C.C.と、「90分で勝たないと、2位以上の可能性がなくなる」金沢と言う、どっちも絶対に勝たなければならない、ガチの対戦。
と言うことで、好ゲームが期待されるところ。
んで、その結果は・・・・・
全国地域サッカーリーグ決勝大会決勝ラウンド Y.S.C.C. 1-1(PK12-11) 金沢
すごい試合になっちゃったなぁ。
試合開始から、金沢がボールを持って試合を進めるも、イマイチ攻め切れない。
そんななか、Y.S.C.C.のほぼ最初のチャンスだったコーナーキックからの流れで、ゴール前に素晴らしいクロスが上がったのを、詰めていた松田選手がヘッドで決めて、Y.S.C.C.が先制。
その後も、基本的には金沢がボールを持つも、ゴールにつながらず。
で、このまま試合が終わるかと思われた87分になって、金沢にPKのビッグチャンスが訪れる。
これを決めて、結局90分間では、1-1のドロー。
この時点で、Y.S.C.C.の3位以内はなくなる。
んで、このあとPK戦になるんだけれど、これがすごかった。
5人ずつ蹴ったところで、一人ずつ失敗して4-4。
この後はサドンデスになるんだけれど、全員が成功して、10人が蹴って9-9になり、そして11人目は・・・・・
キーパー同士の対戦。
すげぇ。
こんな対戦を生で見たのは、初めてだ。
結局両キーパーともゴールを決め、ついに2周目に突入。
そして、金沢の13人目の選手が失敗し、ついに、長かった試合に決着が。
Y.S.C.C.の勝ちです。
上で書いたとおり、90分が過ぎた時点で、Y.S.C.C.の4位は確定したんだけれど、それでも最後まで気持ちを切らさずに、13人目まで投入する死闘の結果勝利を掴んだY.S.C.C.の精神力は、素晴らしい。
オレだったら、あの場面でPK蹴れと言われても、プレッシャーに負けて、絶対ムリ。
一方の金沢、最後まで、おそらく自分たちの持ち味を出し切ることが出来ないまま、この時点で3位が確定。
悔いが残るんだろうなぁと言う感じなんだけれど、それを晴らすのは、入れ替え戦だ。
と言うことで、第一試合が終わった時点で、日立栃木と松本のJFL昇格が決定。
この両者の対戦については、次回書きます。
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