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2010年3月29日 (月)

第4節 福岡VS富山

今、何を卒業したいのかと聞かれたら、もしかしたら「会社」かもしれんなぁ。

土曜日、タイムカードを押さずに勤務して(つまりはタダ働き)、仕事を終わらせて帰ろうとした時に、言われた一言。
「明日も出て来てくれ」
・・・・・・・・・・はぁ?
給料減らされ休みを減らされ、それでも不満を述べず働いてるのに、さらに休みを削るのか?
オレは、「サッカーを見に行くお金を稼ぐために働いている」んだから、「サッカー観戦のために、仕事を犠牲にする」ことはあっても、「仕事のために、サッカー観戦を犠牲にする」ことなど、1000%ありえん。

ちゅうことで、最後は半ば喧嘩状態で、会社を出る。
といっても、ワタクシもオトナなんで、来週は土日とも出勤することで手を打つ。
なので、駒沢遠征も駒場遠征も、無しっす。
よかった、まだひこーき押さえていなくって。

そんなことはさておき。

日曜日、今回も13時キックオフなんで、9時前発の特急電車に乗って、地下鉄バスと乗り継いで、開門時間ちょっと後に、スタジアム到着。
サッカースクール6年生卒業記念のサッカーが面白くって、いつもの観戦メンバーとそれを見ていたら、あっという間に時間が過ぎていったんで、急いであったかいメロンパンをつまみにびーるを飲んでテンションをあげて、アップに出てくる選手をお出迎え、そして、キックオフ。

第4節 福岡 5-0 富山

楽しーーーーーい。
試合中にこんなに楽しい気分って、少なくとも去年は、全然味わっていないよなぁ。

富山と言ったら、「組織的なチームで戦いづらい」と監督も試合前に言っていたし、昨年の対戦成績は、3試合とも引き分けと言うことで、イマイチ相性が良くない。
そんなこの試合、当初はなかなか難しくって、富山も最初のほうはそんなに悪い出来ではなかったと思う。

んだろうけれど・・・・・主審に試合を壊されたな。
いちいち笛を吹いて試合をぶった切るのにもいらいらしたけれど、それ以上に、ジャッジの基準がここまでアバウトな審判に、久しぶりにぶち当たった。

ただ、11人対11人のうちに3点取ったんだから、絶好調は続いてますな。
ゲンキの先取点は、そこに至るまでの攻撃過程を含めて鮮やかだったし、ゲンキの追加点もユタカの今季初ゴールも、「ここでオレが決める」と言う強い意思が表れた、いいゴール。

そして圧巻は、「福岡の一休さん」鈴木惇が直接蹴りこんだ、コーナーキックからの直接ゴールでしょう。
いやぁ、あの瞬間は、何が起こったのか事態が飲み込めず、体が硬直しましたわ。
帰宅して何度VTRを見直しても、気持ちいい。

もちろん、それらの得点を生み出すには、安定した守備があってのこと。
黒部が怖かったけれど、そこにパスを出させないようなカンペキな守備で、もう、みんな最高っ。

と言うことで、大量得点での勝利
相手より2人多い状態で、大きくリードしていて、それでいて、後半ロスタイムになっても、時間稼ぎを選択せずに、最後まで6点目を取りに行っていたというのが、また嬉しいじゃないっすか。
ホント、しつこいけれど、内容も結果も楽しい試合だった。
ただし、黒部や苔口に数回やられそうになったことだけは、修正しなきゃいけないかな。

さぁ、この調子で、次の試合も行きましょう。
あせらなくてもいいっすよ。
社長を始めフロントが向かっている方向は、正しい。
なので、じきに大勢の観客でスタンドが埋まる日はやってくる。

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