天皇杯準々決勝 福岡VSF東京
クリスマスに、熊谷まで行ってまいりました。
えっと、記録を調べたわけではないんで、正確ではないけれど、クリスマスシーズンに天皇杯に参戦したのは、鴨池での京都戦以来なのかなぁ。
例の「審判、中払にだまされるなー」の時の。
それにしても、熊谷の陸上競技場は、典型的な「地方にある立派な器のスタジアム」だったなぁ。
最寄り駅から歩いていけない立地(帰りは1時間かけて歩いたけれど)、田畑の中の広大な敷地、立派な外観、広々とした陸上トラック・・・・・
のわりには、試合は見づらくはなかったけれど。
さてさて、東京を迎えての(ウチがホーム扱いなんで)天皇杯。
想像していたよりも多くのサポーターが駆けつけ、と言うか、気のせいか普段見たことがないような顔も多数いて、サンタさんも多数終結して、雰囲気はかなりいい。
オレも、景気よく寒空の下くいっくいっとびーるを流し込み、キックオフ。
天皇杯準々決勝 福岡 2-3 F東京
えーと・・・・・
残り十数秒のところで、チャンスを逃してしまった。
で、誤解を恐れずに、書いちゃいます。
この試合、絶対に勝ちたかったし、勝つつもりだったし、勝てると思っていた。
勝てなかったことは悔しいし、とても残念だ。
しかし、「なぜ、ほんのあと十数秒の我慢ができなかったんだ、むちゃくちゃ悔しいっ!キィーーーーーッ」って、夜眠れないくらいの激しい悔しさは、実のところ感じていなかったりする。
なんて言うか、「今年最後にして、実にウチらしい試合だったなぁ」と言う感じ。
「今年はすべてがうまくいき過ぎたんで、最後にこういうオチをつけたか」とか、そんなことを思ったりして。
結局のところ、すべてにおいて完璧なチームではなく、肝心なところでポカをやってしまう、イマイチ出来がよろしくないところを含めて、オレはこのチームのことが好きなんだなぁ。
何だかんだ言って、モブログでも書いてたけれど、クリスマスに、大切な仲間とともに、大好きなチームを応援できたことに対して、この上ない喜びを感じるよ。
準々決勝でこれなんだから、元旦国立を迎えた時には、比較にならない喜びを感じるんだろうけれど、その楽しみは、来年に取っておこう。
試合についても書いておこうかな。
試合開始直後から、相手の猛攻撃を受ける。
ここでやられていたら、試合は一方的な展開になりかねなかったんだろうけれど、神山が気迫あふれるプレーで防いでくれる。
すると、初めて訪れたチャンスでジャンボが決めて、前半の早い段階で、リードすることに成功。
理想的な展開。
あとは、引き続き相手の猛攻撃を受け続けるも、なんとかしのいで、後半もアディショナルタイムに突入。
「博多へ帰ろう」を歌っている時に、まさかの出来事が・・・・・
この時点で、ウチの選手はかなり体力を消耗していたんで、延長戦を耐え忍んで、お得意のPK戦に持ち込むしか勝機はなかったと思うんで、延長前半で失点した時点で、残念ながら勝負あったかな。
サブに石川ナオがいた相手と、ユタカの投入が遅れたウチと、最後の交代策が勝負の分かれ目だったな。
試合終了直後には、そう感じていた。
けれど、時間が立った今思えば、この試合であの試合内容では、「2点目を取ってリードを広げる」と言う選択肢は、なかったな。
だから、「前線でボールキープ&ボールを持った相手にプレッシャーをかける」には、投入するのはユタカではなく英也。
だから、交代策は間違いではないと思う。
まぁ、いろんな見方があるんだろうけれど。
ようは、この試合、来シーズンに向けて、いい勉強になったなと言うことで。
浮かれていた自分に対する自戒も含めて。
この試合結果に、もちろんバンザイと言うわけでない。
だけれど、不満は感じていない。
現時点でやれることは全部やっての、この結果だったんだろうな。
いずれにしても、福岡の監督や選手たちに対して言いたいことは、この時期までサッカーを楽しませてくれて、ありがとうと言うことだ。
さて、29日と元旦は、仕事を休みにしているけれど、何をして過ごそうかな。
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