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2011年2月27日 (日)

南大東島&北大東島に行ってきました 5

さて今回は、日曜日の午前中の、チャリでの島内一周から帰ってきたところから。

宿に借りていた自転車を返して、またもや港が見える公園へ。
大東島といえば、荷物などがクレーンで吊り上げられる上陸光景、これはご存知の方も多いかと。
ちょうど、午前中に漁に出ていた方が帰ってくる時間帯だったらしく・・・・・

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もちろん、アトラクションではなく生活のために行われていることなんで、部外者が楽しむのは申し訳ないような気持ちはあるけれど、いい光景だったなぁ。
デジカメの電池のもちを気にして、動画で撮らなかったことが、惜しまれる。

港も無人になったことだし、自分もいったん宿方面に戻ってお店でびーるを購入し、再び公園に。
飲みながらぼーっと海を眺めていると、かなーり気持ちよくなってきて、やがてベンチに横になって、本気で熟睡・・・・・
おかげで、この時期なのにかなり日焼けしてしまった。

しかし、そろそろ、北大東島を離れる時間が。
宿の送迎車で空港まで送ってもらい、搭乗手続きをする。
「非常口座席になりますけれど、いいですか?」と聞かれたが、どうせすぐ到着するんで、まったく無問題。
前日来る時に一緒だった団体様も、すべて搭乗。

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さて、北大東空港-南大東空港路線は、「日本一の短距離路線」とも「日本一のボッタクリ路線(こら)」とも言われていて。
時刻表の上では、所要時間15分だけれど、これは出発空港で車止めが外されてひこーきが動き始めてから、到着空港で車止めがはめられてひこーきが完全に停止するまでの時間。
「飛行時間3分」と言う話もよく聞くけれど、これはオーバーな話なのか、もしかして「水平飛行時間3分」と言うことなのかなぁ?
実際のところは、客室乗務員さんのアナウンスいわく、「飛行時間は7分を予定しています」とのこと。

と言うことで、ひこーきに乗り込む。
入り口で客室乗務員さんは飴ちゃんを配り、いくら飛行時間が短かろうと、滑走路の隅に向けて走行中に、「非常時の対処方法」の説明、つまりは「ふくらみが足りない時はうんぬん・・・・・」を、ちゃんとやる。

北大東島から南大東島に飛ぶんだから、滑走路を北から南に飛べばよさそうなものを、その逆、南から北に向けて離陸する。
そして、機体は左に旋回すると、眼下には、さっきまで必死こいてチャリンコを漕いでいた島を、上空から再確認できる。
そのまま島の外周をぐるっと半周すると言う大サービス(そんなつもりではなかろうが)の後、海を渡って南大東島へ。
これから回る島を上空から観察させてくれたあと、いったん海上に出てから180度旋回、南から北に向かって着陸。

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北大東空港よりもなんとなく立派な建物だ。
同じく、迎えに来てもらった宿の送迎車に乗り込む。
宿の人の、「面積は北の約2.5倍、外周道路は全長21キロメートル」との説明に、チャリでの島内一周をあきらめる。

宿にチェックイン。
荷物を降ろしたら、さっそく飛び出す。

宿の周囲は、北大東島にはなかった、飲み屋街っぽい場所が。
カラオケにビリヤードにスナックに、フィリピンパブっぽいお店まで。
知らない町でそういうお店に入る勇気は、ワタクシは当然持ち合わせていない。 (汗)

それよりも、北大東島でチャリを漕いだ疲れが、ここにきてどっと出てきてしまう。
結局、晩飯を食って自室に戻ったらベッドへ直行、離島でのナイトライフと言う貴重な経験を得ることもなく、あっという間に眠りへ。

と言うところで、いったんきります。
まだまだ続くよ。

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