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2011年3月10日 (木)

J2第1節 熊本VS東京V

続いて、熊本の開幕戦であります。

実は、この試合、行こうかどうか迷っていたし、前日は飲み会の予定をすでに入れていたということもあり、前売りチケットは買わずじまいだった。
で、朝起きてみたら、雨・・・・・

迷ったんだけれどね、「とりあえず、腹減ったんで昼飯を食いに行く」と言うことで、車で出発。
てきとーに車を走らせた結果、「火の国文龍」に到着。
ここのらーめんは、いつ食っても最強にこってりで、最強に美味い。

キックオフ2時間ちょっと前に、スタジアム到着。
いつものパークドーム側駐車場は、なんとすでに満車だったんで、今回始めて木材団地に止めてみたけれど、こっちのほうが、帰りに車を出しやすかったぞ。
エンジンをかけて30秒後には、もう駐車場を出ていたからね。

当日券売り場でチケットを購入し、超長ーーーーーい一般入場の列の最後尾へ。
結局中に入れるまで、20分くらいかかったかなぁ。
警備員さんも、「こんなに行列が長いのは初めて」とぼやいていたくらいで、いったいどれくらい客が入るのかと思っていたんだけれど、中に入ってみたら、さほどでもない。
結局、この試合の入場者数は、6,611人。

福岡サポだったらご存知、メイン側駐車場の誘導の件といい、どうもここは、スタジアム外での手際が悪いんだよなぁ。
なんでこんなに行列が長いのかと言えば、アウェイ側は別として、S席もA席もB席も、すべて同じ一箇所の入場口から入れるから。
(シーズンパス保持者は先行入場する)
スタジアムの中でのホスピタリティは最高なだけに、この点だけが、なんとも惜しい。

それはさて置き、スタジアムの中。

車で行ってたんでびーるは当然NG。
名物の屋台村が屋外に場所が移っていて、「屋外にだから火が使えるようになった」と言うのが売りのようだったけれど、雨が降る中傘をさしていくのも億劫だったんで、中で売っていたカレーで手を打つ。
やがてピッチ上には、新しくジュニアユースチームに入る中学生と、彼らを育てた少年団チームのコーチの紹介、選手代表の挨拶、そして、池谷GMによる、少年団チームコーチへ「送り出していただきありがとう」の謝辞。
このあたり、熊本は、やるべきことをきちんとしているんだよなぁ、それは、行くたびに感じる。

キックオフ時間が近づき、アップをしていた両チームの選手が引き上げたころ、東京ヴェルディサポが、手書きのダンマクを上げる。
「熊本のみなさま、署名活動ありがとうございます。」(内容はうろ覚え)
そして、ヴェルディサポからロアッソ熊本コール、ロアッソサポがお返しに、東京ヴェルディコール。

両チームとはまったく無関係なオレだけど、思わず涙出てきた。
こういうの、いいね。

第1節 熊本 1-0 東京V

例によって、よそ様の試合なんで、試合についての感想は、さらっと流し気味に。

試合経過は、前半39分に熊本が先制して、そのまま1点を守りきり、熊本の勝ち(簡単すぎだ)。

いや、びっくりした、熊本がえらく攻撃的で。
なんせ、キックオフして、じぶんはケータイに目を落としてモブログ送信していると、周囲がワーッと盛り上がったんで顔を上げたら、ファーストシュートを打っていたと言うくらい、開始早々エンジン全開。

ただし、見た感じ、両チームともまだ仕上がっていなさそうかなぁと。
内容的には、「熊本が一方的に攻める」と言ったら言いすぎだけれど、圧倒的にポゼッションは熊本のほうが上。
本来だったら、あと1・2点は取っておきたかったところなんだろうけれど、結果的にそれができなかったと言うあたり、まだ課題。

しかし、今年の熊本についてまったく知らなかった、どんな選手が新加入なのか、選手名鑑を見ながら観戦してた自分にも、開始5分で伝わってきたよ。

このチーム、今年本気でJ1狙ってる。

高木監督、いいチームを作ってきてるわぁ。
上で書いてるとおり、まだまだこれが本調子ではないと思う。
しかし、今後期待してよさそう。
この試合を見に来た観客には伝わっただろうし、他チームに対してアピールできたんではなかろうかと。

開幕戦、いい滑り出しだと思います。

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