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2011年7月20日 (水)

J2第21節 熊本VS富山

開幕戦以来、4ヶ月以上ぶりのKKであります。
自分、毎年5・6試合は熊本の試合を見に行ってるのに、なぜか今年は縁が無くって。

で、まったく知らなかったなぁ。
この試合に動員がかけられていたということを。

KKで、試合終了後に車を出しやすいポジションに車を止めるには、開門時間には到着してなきゃならぬ。
ということで、時間計算を間違えたこともあり、開門時間1時間前には、はやくも現地到着。 (汗)
ほかにやること無いから、開門30分前にはすでに開門を待つ列に並んでいたけれど、そのときは、ぜんぜん多いとは感じなかったんですわ。

で、開門。
さっそく「赤いしろ」を購入し、バックスタンドへ。
キックオフまでの間、本でも読んで時間をつぶそうかと思っていたんだけれど、直射日光がんがんで、とてもそれどころではない。
しょうがないから、日陰を求め、「車だからびーる飲めないなぁ」と思いながら、屋台村へ移動してみると・・・・・
人ぎっしりで、身動き出来ず状態。
そのとき初めて、「今日は、なんか違うぞ」と気づく。

結局試合が始まるころには・・・・・アウェイとの緩衝地帯と、メインのお値段高い席以外は、座席埋まった。
入場者数、25,005人。
すげぇ!

第21節 熊本 1-1 富山

例によって、よそ様の試合なんで、試合についての感想は、さらっと流し気味に。

スタジアムの雰囲気は、最高によかったっす。
この手の動員がかかった試合って、えてして「観客の皆様がお地蔵さん状態」ってのは、レベスタとかでも経験済みなんだけれど、この試合、開始5分くらいですでに、熊本が攻撃してると、それを取り囲む周囲360度から大きな手拍子。

だからこそ、この試合は勝っておきたかったんだろうけれどなぁ。

試合のほうは、キックオフから熊本ペースで進むも、前半22分、富山のファーストチャンスで苔口のところに縦パス1本、それを決めて富山リードという、意外な展開。
熊本は、後半29分にようやく追いつき、なおも攻めるものも追加点は奪えず、結局引き分け。
公式記録では、富山のシュート数3本ということで、あれ1回さえ防げていれば・・・・・というところだし、富山的には、この勝ち点1はOKだったのかなぁ。

試合を見ていて気になったのがねぇ・・・・・熊本は、真ん中の選手の位置が低くて、DFのラインに吸収されるほどまでは下がってなかったけれど、それでもFWとの距離が開いてしまい、結局最後までそこを埋めることが出来なかったということ。
両サイドの選手が高い位置まで攻めあがっていったんで、そことのバランスをとってたのかなぁと、好意的に解釈したんだけれど、よくわからん。
なにぶん、4ヶ月ぶりに見るんで、普段からこうなのか、判断つかないから。

試合終盤、DF登録のチョソンジンをトップの位置に投入、「電柱3本」という楽しい迫力ある交代策を見せてくれ、スタジアムの盛り上がり具合もすごかったんだけれど・・・・・背の高い3人だけの攻撃では、いかんともしがたい。

惜しいんすよねー、いいメンバーがそろっているんだけれど、ほんの少しだけ、何かが足りてない。

ただ、繰り返すけれど、2万5千人の入場者数は、すごいっすよ。
しかも、あの現地の盛り上がりからすると、「チケットもらったから来たけれど、別に興味は無い」という客層ではなかったな。
みんな、サッカーが見たくて、来ていましたよ。
熊本のクラブ関係者、行政関係者、その他いろいろな方々の努力が実を結んだのでしょうね。

先日遠征した川崎の盛り上がり具合、読み進めている川崎の天野氏の著作、そしてこの試合。
他のチームの努力を目の当たりにすると、かなり刺激になるわぁ。

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