ｂｊリーグ 福岡VS大分

先日の土曜日、関門海峡を渡って、宇部まで行って来ました。
ほんと、今年のＪの日程が妙なことをしでかしたおかげで、土曜日は何もやることがなくてヒマなんですわー
それでも、バスケのシーズン中は、まだまだいいんだけれど、５月以降は、ナニをして過ごせばいいんだろか・・・・・

その件については本題ではないんで、おいておいて。
早起きして早朝に自宅を出発、青春１８きっぷを使って、あちこちに立ち寄りながらのんびり移動して、夕方に宇部到着。
宇部市内で電車を降りるのって、初めてのことだ。
路線バスで、最寄バス停と思われるところで下車し、テクテク歩いて、体育館へ。

バスケって、いいよね。
試合の開催規定がどうなっているのかは知らないけれど、体育館があったら、どこででも試合を開催できるし、体育館って、たいていどこの自治体にもある。

今回の、宇部市俵田翁記念体育館、申し訳ないながら、どなた様を記念しているのかは存じ上げないんだけれど、なかなかいい箱でした。
古くて小さい体育館、１階席は鉄骨をくみ上げた仮設席だったんだけれど、会場が狭い分、観客席とコートとが、普段よりも若干近かったような気がする。

んで、地元の中高生とかが、楽しみにして見に来ていたようだったし。
そういうのって、地方開催の意義だよね。
プロの試合を見る機会って、そうそうないことだろうし。

一方のワタクシは、そんな彼らの模範となるべく、選手のアップを眺めつつ、びーるを飲んで、つまみを食って、テンションあげあげ。
市長さんの挨拶、そして始球式のあと、試合開始。

ｂｊリーグ　福岡　８６－９３　大分

うーん、苦しかった・・・・・　

ＱＵＡＲＴＥＲ．１　　　２２－２４
ＱＵＡＲＴＥＲ．２　　　２０－１９
ＱＵＡＲＴＥＲ．３　　　２１－２１
ＱＵＡＲＴＥＲ．４　　　２３－２９

スコアだけを見たら、わりかし接戦っぽいけれど、個人的には、内容では完敗だったような気がする。
最近大分の調子がいいとは聞いてはいたんだけれども、なるほどねっていう感じ。
それよりも、この試合に関しては、福岡の調子が、ねぇ・・・・・

仲西キャプテンが、怪我のため試合に出ることができなかった影響が、大きかったのかもなぁ。
うまく言えないけれど、なーーーにかが、おかしかったんですわ。

スロースターターっぷりは、申し訳ないながら「もはや仕様」と割り切ることにするとしても、試合が進んでも、なかなかエンジンがかかってくれない。
イマイチ、ダイナミックさが感じられなかったんだよなぁ。

なんていうか、ゾーンに穴が開いていたというか、守備が甘くって、相手選手に簡単に割って入られてしまい、自由にシュートを決めさせてしまう。
エリア内でフリーにさせてしまっているから、リバウンドも拾われてしまうとか。
本来の持ち味であるはずの、アグレッシブな守備からの速攻が、機能していない。

それでいて、あまり点差は広げられずに、接戦を繰り広げていて、いよいよ第３クォーターに突入。
重要な場面で、竹野の鮮やかな３ポイントとかが決まって、いったんは逆転。
「いつもの第３クォーター、いつものライジングタイムか！」と期待したんだけれど・・・・・本調子ではなかったゆえか、そううまくはいかず。
最後、突き放されてしまい、ジ・エンド。
「突き放された」とは書いたものの、結局のところは、相手に圧倒されたわけではなくって、フリースローの成功率がも少し高かったら、もしかして・・・・・ってところではあったんだけれどもね。

と言うことで、冒頭に書いたとおり、仲西キャプテンの存在の重要性を、改めて感じてしまった、そんなところっすね。

まぁ、長いシーズン、たまにはこんなこともあるさ、と言うところなんだろうけれど、シーズン終盤にこの敗戦は、正直言って、痛いなぁ。
しょうがない、切り替え切り替えっ。