北海道に行ってきました3
昨日の続きであります。
12月13日土曜日。
旭川は晴れていて、いい天気です。
この日は、11時過ぎに出る快速列車に間に合えばいいんで、ゆったりとした朝。
8時半に起床し、朝から豪華な朝食をいただいて、お腹いっぱい、コーヒーをいただきながら、窓の外をぼーっと眺める。
10時にホテルを出て、駅前の百貨店を覗く。
旅行先のデパ地下は、楽しいわぁ。
乗客が数人しかいない、10時半の列車に乗って、先行することに。
30分弱で、終着の比布駅へ。
ヒマなので、駅前を散策。
やがてやってきた快速列車に乗って、名寄駅へ。
だんだんと積もっている雪は深くはなってきたが、この辺りはまだ天気はいい。
しかし、対抗列車は少し遅れていて、そのおかげで、名寄駅の到着が遅れて、列車の乗り継ぎが、バタバタとあわただしく。
昨日も書いてたけれど、この名寄駅も、深名線の思い出があるんだけれど、それに浸る余裕はなし。
さぁ、この旅行の目的の一つですよ。
名寄駅から稚内駅まで、4時間以上の行程を、すべての駅に止まります。
みなさん、特急列車でさくっと移動されるのか、列車内は、案外空席。
んで・・・・・・・・・・
名寄駅は、「ホームの雪が結構深いな」と言う程度だったけれど、美深駅あたりから、車窓に積もっている雪が深くなっていく、そして、それまで晴天だったのに、暗くなって雪が降ってきた。
車両一両分しかホームの長さがない乗降場にも、列車は律儀に止まっていくけれど、めったに人が乗り降りしない駅のホームには、かなり雪が積もっている。
音威子府駅に到着。
本来だったら、ここで18分ほどの停車時間の間に、名物のおそばをいただくつもりだったんだけれども、雪のため美ダイヤが乱れていて、すぐに発車、やむを得ないけれど、残念や・・・・・
そして、ここから、保線要員さんが3人乗ってくる。
雪はさらに深くなってくる。
線路が雪で埋まっていて、見えない。
列車のドアが凍り付いているのか、駅に止まるたび、開きはするけれど、完全には締まってくれなくて、ゆえに列車が発車できない。
何度も開け閉めし、運転士さんと保線要員さんとで手でドアを押して何とか閉めようと奮闘して、ようやくドアが閉まって出発する。
そうこうして、どんどん列車が遅れていく。
天塩中川駅に到着。
本来だったら、幌延駅で対抗の特急列車と行き違う予定なんだが、この列車が遅れているため、この天塩中川駅で列車交換することに。
ということで、特急列車が到着するまで、約30分ほど停車することに。
じたばたしてもしょうがない、アクシデントをプラスにとらえましょう。
とは言え、この時点では、「明日はひこーきが飛ばなくって、帰れない」と、覚悟を決めていたのは、実際のところ。
こんなことでもなかったら降りない駅前を散策、なかなかいい光景。
あとは、同じ列車に乗っていた、見ず知らずの人とおしゃべりするという、貴重な時間を。
30分ほどたって、特急列車と交換して、ようやく出発。
んで、定刻から50分ほど遅れて、幌延駅に到着。
ここで、意外なことに、保線要員さん3人のうち2人が降りていく。
本来だったらこの駅で長時間停車の予定だった列車は、すぐに出発。
この辺りで、車窓が夜になったこともあり、うつらうつらと・・・・・
やがて、街の明かりが見え始めて、ついに、終着駅の稚内駅に到着。
定刻からは6分遅れで到着。
人生2回目の、稚内だぁぁぁぁぁ。
それにしても、これまたえらくおしゃれな駅になってるなぁ。
駅からすぐ近くにあるホテルに荷物を下ろしたら、さっそく夜の街のパトロールに出発。
適当な居酒屋に入って、軽く飲んだら、ホテルに戻る。
普段は飲めないサッポロクラシック富良野ビンテージをコンビニで買って、ごくごくごく・・・・・
そして、いつの間にか寝落ち・・・・・
と言うところで、長くなるんで、いったん切ります。
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