愛媛に行ってきました3
昨日の続きであります。
9日日曜日、8時半。
新居浜駅で特急電車を降りたところから。
駅前のレンタカー屋さんで、車を借りる。
一人だけれども、山を登るので、軽では厳しいだろうと判断し、小型車で。
10分ちょっとで、マイントピア別子に到着。
9時オープンなんで、車内で時間調整。
オープン時間となり、お土産コーナーを冷やかしたのち、トロッコ列車に乗り、鉱山観光へ。
うむ、事前想定ほどまではいかなかったけれど、楽しかったっすよ。
江戸時代から戦後まで連なる、銅山の歴史を、さらっと解説してくれる。
こういう産業遺産を、形を残したまま後世に残すのって、大切だよな。
と、O牟田に生まれ育った人間として、思う。
などと言いつつも、実は、わが街にある「石炭産業科学館」には、まだ行ったことがない・・・・・
1時間ほどかけて見学したのち、レンタカーで約30分、東平ゾーンに移動。
こちらは、かつての鉱山およびそこで働く人々の街があったところ。
これが、県道から折れた先は、ガイドブックに「運転に自信がない人は行かないでください」と書いてあるほどの道路で、とにかく細い。
小型車同士の擦れ違いにも苦労する。
なおかつ、そこそこの急こう配で、片側は崩れそうで小石が転がる崖、もう片側は断崖絶壁。
そんな道が5kmほど続くんだから、ほんと、運転していて心臓によろしくない。
幸い、道中で1台しかすれ違わなかった、裏を返せば、その程度しか行く観光客がいない場所。
いやぁ・・・・・行ってよかった。
「東洋のマチュピチュ」って言われていて、「本物のマチュピチュ」を知っているわけではないんで、そこは何とも言えないんだけれども、山深いところに産業遺産が残っているさまは、圧巻。
ケータイすら圏外なところを、フラッと散策。
残っている遺産の数は決して多くはないけれど、こんな山奥で生活していた人がいるんだなぁと、その当時のことを思うと、想像は膨らみますね。
ここはね、道中を含めて、行く価値ありますよ。
車の運転に自信があるならば。
時刻は、11時半過ぎ、想定外に時間を取られましたな。
キックオフは14時、会場は12時だけれど、1時間前には到着しておきたい。
一方、ここからスタジアムまでは、延々とy真道を走ること、1時間ほどかかるらしい。
車に乗ってスタートさせたところで、それまでの曇り空から一転、土砂降りの雨に。
あぶなかった、あと10分雨が降るのが早かったら、びしょ濡れだった・・・・・
人家はまったくなく、ゆえに信号機もまったくなくノンストップ。
気が付いたら標高は800mを超え、対向車もめったにやってこない、そんな山道。
まぁ、ドライブしていて、楽しいっちゃ楽しいですわな。
大雨の1時間ドライブののち、スカイフィールド富郷の入り口にある駐車場に到着。
止まってる車の台数、少ないな・・・・・
試合についてはすでに書いているので、割愛して、試合終了後。
駐車場に行くための無料シャトルバスの列に並ぶ。
が、時間がたっても、ピストン運航の小型バスが、ちっともやってこない・・・・・
痺れを切らして、下り坂だし、歩いて降りることに。
で、正解だった。
レンタカーを汚さないよう、ぬれた体を軽くふいてから、乗り込む。
この時すでに、16時半。
焦ったのが、案外時間がない。
「16時に試合終了だから、17時には返せるだろう」と思っていたけれど、伊予三島から新居浜って、案外距離があったのね。
特急電車で一駅だから、ほんのお隣だと思っていたのに。
急いで、一路、伊予三島方面へ。
途中のトンネルが、全長1.6kmあるのに、「細すぎてトンネルの中ですれ違えない」と言うことで、片側交互通行。
そんなネタ要素が強めな箇所も、サクッとスルーせざるを得ない。
ひと区間だけ高速道路を使用し、17時半に、レンタカーを返却。
バタバタと新居浜駅に駆け込み、17時37分の岡山行きの特急電車に滑り込む。
なんとか1隻だけ空いていた自由席を確保、案外混んでるんだなぁ。
岡山駅でのぞみちゃんに乗り継ぎ。
窓側の座席に座り、コンセントを確保したら。ようやくスマホを充電できる。
なんせ、「小倉から松山までのフェリーの中で、電池残量がゼロになって以来、モバイルバッテリーを3つ使い切って何とかしのいだくらい、スマホの電源に困りっぱなしな旅行だったんで。
まぁ、フェリーに充電用のコンセントがなかったのは、想定範囲内ではあったんだが、そのあともチャンスが全くなくって。
あとは、博多駅でつばめちゃんに乗り継ぎ、無事帰宅。
と言うことで、愛媛遠征記でした。
次回のアウェイ遠征予定は、ってか、もう行ってきたんだけれども、グンマーであります。
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