千葉に行ってきました3
前回の続きであります。
翌日、15日土曜日。
その必要はまったくないのに、7時には目が覚めてしまう。
まぁ、前夜日本酒で撃沈したこともあって、早く寝てしまったので。
ホテルでうだうだと過ごしたから、9時頃に出る鈍行列車に乗って、出発。
この時間帯だから、車内は学生さんたちで多め。
連休とは言え、補習とか部活とかあるからね。
一時間ほどで、羽後本荘駅に到着。
お目当ての由利高原鉄道の出発までは、一時間近くのインターバルがある。
ったく、この辺ダイヤがうまく出来てはいないなぁ。
と、旅行者としては言いたくもなるけれども、そもそもそんな乗り継ぎ需要は、想定していないんだろうな。
ちょうどいい時間が出来たので、この時間帯を利用して、切符を買っておこう。
結果的に、ここで一時間近いインターバルがあって、非常に助かった。
そんなに複雑な切符を頼んだつもりもないのに、発券されるまで20分くらいかかってしまったのであります。
えぇ、「羽後本荘から秋田周りで君津まで、仙台までは新幹線で、そこから先は常磐線」って、シンプルではないものの、さして複雑な切符を頼んだつもりもないんだけれどもなぁ。
どうやら、マルスさんが「新松戸から武蔵野線」とかいうルートを進めてくるらしくって・・・・・
駅員さんは四苦八苦した結果、結局東北本線経由の切符が発券されてきた。
そっか、言われてみたら、このルート、東北本線経由でも常磐線経由でも同料金だったっけ。
ワタクシの前に並んでいた人も、20分くらい窓口を占領して、おそらく家族旅行的な人数分の高額な切符を購入していたこともあって、二人で1時間とか雲窓口を占領してしまった。
ワタクシ達の後ろに並んでいた方々、大変申し訳ありませんでした・・・・・
そんなわけで、無事に切符を買い終えて、それから由利高原鉄道の窓口で一日乗車券を買ってホームをかけ上がったら、もう列車の出発時間ですよ。
人生2回目の由利高原鉄道。
今回は、休日に一往復している観光列車に乗車。
ってか、試合開始までの時間調整と、この列車の運行時刻とがぴったり合致したんで、今回乗りに来た次第。
いやぁ、良かったっすよ。
なんてことない田舎の景色も、逐一アテンダントさんの紹介を聞きながらだと、特別なものに思えてくる。
一面に広がっている田んぼも美しいし、遠くに見えている鳥海山も見事。
ってか、なんてことない田舎の景色をボーっと眺めるのが、これまた楽しいんですわ。
そんないい列車だったけれども、乗客は片手で数えることができそうな程度。
まぁ、「同類な人」しか乗っていない。
ちょっと寂しいかなぁ。
11時半前に、終点の矢島駅に到着。
折り返しの列車の出発時間まであまり時間がないから、駅前をぐるっと一周し、駅の売店の名物おねぇさん(汗)とお話ししたら、もう列車の出発だ。
お名残惜しいけれど、戻りましょう。
行きと同じルートだし、アテンダントさんも乗っていないから、気がついたら寝ちゃってました。
羽後本荘駅に到着。
4分乗り継ぎなんで、さっき苦労して購入した切符を、さっそく使用開始。
これまた行きに来たルートなんで、さしたるめぼしい景色は無いまま、13時半頃、秋田駅に到着。
駅前から路線バスに乗って、スタジアムへと向かいましょう。
試合についてはすでに書いているので、割愛して、試合終了後。
試合終了後、路線バスに乗って、秋田駅前に戻ってきた。
どうやらこの日は、秋田駅前近辺でお祭りをやっているようで、人がめっちゃ多い。
その人を掻き分けて、ついでに自分用のお土産も購入したから、仙台まで新幹線に乗りましょう。
・・・・・ん?
この新幹線、とっくに出てるぞ。
ワタクシが発券依頼したのは「こまち40号」、しかし、手元にあるのは、「こまち30号」の指定席券。
まぁ、発券されたそのときに確認しなかった自分が悪いのはわかってはいる。
が、行き先や行程があっているのかとかはその場で確認したが、そんな細かいところまでは、見ないっすよ。
しょうがないから、窓口に行って駅員さんと指定席券の変更の交渉開始。
無理もとで交渉したが、切符を購入するときに駅員さんに見せたメモ紙に、「こまち40号」って書いていたのを見せたら、交渉成立した。
いやぁ、くしゃくしゃの殴り書きメモ紙も、残しておくものやなぁ。
18時過ぎに出るこまちに乗って、秋田駅を離脱。
うん、やはり退屈。
夜だから車窓はまったく拝めないんだけれども、それ以上に、伝わってくる体感速度の遅さが、正直言ってつらかったわぁ。
ゆっくりと一時間半ほどかかって盛岡駅に到着したら、そこから30分ちょっとで仙台駅に到着してしまうんだから、距離感が狂ってしまう。
そんなわけで、20時半頃、仙台駅に到着。
前述した通り、この日の宿は事前には確保できなかった。
当日に空きが出るかなぁと、新幹線の車中で検索したけれども、やはり出てこず。
しょうがないから、ネットカフェに直行。
この時間帯だったらまだ空きがあるだろうと言うもくろみは、当たった。
なので、せっかくありつけた今夜の寝床を手離す訳にもいかず、せっかくの仙台ナイトなのに、早い時間帯からネットカフェに閉じ籠ったまま、アルコールも無くソフトドリンクぐびぐびの末に、おやすみなさい。
と言うところで、長くなるんで、いったん切ります。
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