愛媛に行ってきました4
前回の続きであります。
翌日、24日月曜日。
この日の目的である、八木新宮特急バスは、1日3本の運行。
1本目の便は5時台の出発なんで論外として、2本目と3本目のどっちに乗るのかは、朝起きてから決めることにしていた。
んで、6時半に起床。
と言うことで、2本目の便に乗ることに。
バスの出発時間に合わせてホテルを出て、駅前のバス停へと。
8時前、ワタクシの他に2名の乗客を乗せて、出発。
連休中だから、オレの他にも物好きな人が数人いるかなぁと思っていたけれども、少ない。
んで、ここからしばらくは、以前熊野本宮に参拝したときに、逆区間だけれども乗っている。
が、2回目の車窓でも、楽しいですなぁ。
やがてバスは、国道を離れて、細い細い道へと。
バス1台がギリギリ走れる幅、しかも山道、そこを何事もなく走らせる運転士さん、さすがプロフェッショナルや。
オレだったら、絶対にムリ。
その、細い道を走った先にある、湯の峰温泉、バスの車内から見ただけだけれども、雰囲気がものすごくいい。
「いつかは泊まりたい場所」リストの上位に入れておくことに。
新宮駅から乗った二人は途中で降り、この時点で、全線乗り通す物好きなのはワタクシ一人だと確定。
途中のバス停で、山歩きをしているであろう人を数人乗せて、まずは熊野本宮。
ここから先は、はじめての場所ですね。
飽きることもなく車窓をきょろきょろ、出発から2時間以上が経過した10時頃、最初の休憩地十津川温泉で10分間の小休憩。
足湯に浸かる時間はないから、足湯に手を浸けるのみで、出発。
新たに数名の乗客を迎え入れて、引き続き路線バスの旅。
所々で整備されたバイパス道を走るものの、やがて国道とは名ばかりの細い道になり、運転士さんは変わらずプロフェッショナルな運転。
時々国道から外れては、集落内の小道に入っていき、細かくバス停に止まっていく。
ワタクシみたいな物好きな人視点で言ったら、「長距離路線を全線制覇しよう」なんだけれども、そこに生活している方々にとっては、生活路線なんですよね、当たり前なことだけれども。
もっとも、途中のバス停から乗り込んでくる人は、さほど多くはなかったけれど。
出発から3時間半弱が経過した11時過ぎ、上野地で2回目の休憩。
15分間の停車時間を利用して、近くにある吊り橋を「眺めに」行く。
ええ、重度の高所恐怖症なワタクシにとって、こんなん渡るなんて、到底信じられませんわ。
その代わりに、吊り橋のたもとにあるお店で、缶びーるを購入。
バス旅に飽きたわけではないけれど、この辺りでちょっと、気分転換を。
休憩を終えて、出発。
ついに、国道なのに一車線の細い道になる。
対向車が来たら、どっちかが路肩の広いところまで下がらなきゃいけないくらいの。
運転士さんは大変だけれど、乗ってるワタクシは、楽しい。
ようやく延々と続いた山道も終わり、出発してから5時間半ほど経過した13時過ぎ、3回目の休憩は、五條バスセンター。
隣が大型スーパーだったんで、停車時間中にお弁当を調達、バスのなかでお昼ご飯に。
ここから先は、普通に都市の郊外を走る路線に。
短区間利用の地元客が乗ってくる。
近鉄御所駅、バス旅に飽きたら乗り換えようかとも思っていたが、ここまで6時間乗っていても、全然飽きない。
14時半過ぎ、出発してから約7時間が、ついに、終点の大和八木駅に到着。
運賃は、5,250円。
モバイルSuicaでお支払、これだけの金額の路線を、現金なしで乗ることができるの、とっても助かるわぁ。
これでまた、マイルが貯まる、貯まったマイルで、またどこかに旅に出られる。
せっかく来たから、駅周辺をふらっと歩いてから、近鉄急行電車に。
鶴橋駅で、JRに乗り換え。
新大阪駅に16時頃にたどり着いたら、20番ホームへと。
いつものようにこの駅始発のさくらの自由席を捕まえる。
連休最終日の夕方にも関わらず、余裕でコンセントのある窓側座席をゲット。
無事に座席にありつけたのはいいが、新神戸駅を過ぎたら、通路までぎっしりで、車販さんがやってこれない。
びーるを飲みたい気分を押さえ、再び、タブレット端末でblogを更新作業を。
博多駅に到着。
いったん改札口を出て、某所で休憩ののち、再び新幹線に乗って新O牟田駅にたどり着きました。
お疲れさまでした。
と言うことで、栃木遠征記でした。
次回のアウェイ遠征予定は、たぶん11月の町田になると思うけれど、行くかどうかについては、検討中であります。
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