東北に行ってきました4
前回の続きであります。
2月8日土曜日。
まさか、北海道で誕生日を迎えることになろうとは・・・・・
それはさておき。
8時頃にお目覚め。
この日は中途半端に余裕があったので、寝起きでまずは温泉に。
朝食をいただいたら、出発前にもう一度温泉。
せっかくの温泉宿なんで堪能してからチェックアウト。
路面電車に乗って函館駅まで移動しましょう。
11時過ぎに函館駅前に到着。
港に停泊している、旧青函連絡船の摩周丸を見に行きましょう。
・・・・・無い。
ググったら、先週限りで整備に入ったらしい。
と言うことで、予定外にスケジュールが空いた。
特段興味はない函館朝市をさくっと冷やかしたら、駅でぼーっと時間を潰す。
なんせ、この旅行のキーである「奥津軽いまべつ駅に停車する新幹線」に乗ろうとすると、中途半端に時間ができてしまうのよ。
12時になり、新函館北斗駅行きの電車に。
北海道らしい車窓を堪能する間もなく、到着。
新幹線に乗り換えましょう。
新函館北斗駅を出発して一時間弱、青函トンネルを抜けた先にある奥津軽いまべつ駅に到着。
まぁ、想定していたけれど、降りたのはオレひとり。
3人ほど乗ったのが、むしろ想定外や。
函館は晴天だったのに、津軽は吹雪いていると言うのは、イメージ通りだ。
誰もいない駅を出たら、バスの出発時間まで少し間があったので、津軽線の津軽二股駅へと。
・・・・・使ってる人、いないでしょ。
ホームが雪で埋まっていて足跡がほとんどないぞ。
ダイヤ的に使いづらかろうから、しょうがないか。
まぁ、「足跡がほとんどない」ってことは、いくらかはあったわけで、利用者ゼロではないのかも。
続いて、併設されている道の駅へと。うん、これまた誰もいない。
ドライブ観光する時期でもなかろうから、しょうがないな。
バスの車内でいただくお菓子を買ったら、そろそろお時間になったので、路線バスに乗りましょう。
東京方面からの新幹線で降りた3人を加えての出発。
うん、人家がほぼ無い。
やがてそのうち、スマホが圏外になり、ついったのチェックも出来なくなった。
駅周辺の人口を考えたら、新幹線の利用率の低さもやむを得ないな。
それにしても、雪の積もったアイスバーンの道路を普通に運転してる路線バスの運転士さんは、尊敬できる。
ここを自分で運転しろと言われても、ムリや・・・・・
一時間ほどで、津軽中里駅に到着、なかなか楽しい路線バスの旅でした。
ここからは、津軽鉄道に乗りましょう。
いつ以来の乗車なのかが思い出せないほど、久しぶりだ。
雪の中を走るローカル線は、いいねぇ。
寒い中を頑張っている「撮り鉄さん」を数名目撃した後、金木駅に到着。
終点まで乗り通すのもいいけれども、めったに来れない場所までせっかく来たからには、観光していきましょう。
と言うことで、軽い吹雪の中を歩いて、斜陽館に。
立派なお屋敷ですね。
外観もだけれど、内部も素晴らしいし、展示されている太宰の資料にも見入ったしまう。
こういうところに来ると、作品を読みたくなるんだよね。
そんな時間なくて、いつの間にか忘れてしまうんだけれども。
一時間弱でさくっと観光を済ませて、金木駅に戻ってきた。
次にやってくるのは、津軽鉄道名物のストーブ列車なんだけれども、それ目当ての団体客で待合室が大盛況。
あえて人混みの車両に乗ることもあるまいと、一般車両で五所川原駅まで。
五所川原駅からは五能線に乗り換えて川部駅。
無人駅で接続待ちが30分、やることもなく待合室でぼーっと過ごす
ようやくやって来た奥羽本線の電車に乗り、新青森駅に到着。
ここからは、再び新幹線に乗車。
二時間弱の乗車時間はタブレット端末でのブログ作成にあてていたら、あっという間に仙台駅に到着。
まだ20時過ぎではあるものの、車窓が見えない夜間に移動するのはつまんないから、今日はここまでにしておこう。
前日が温泉宿だったから今回は簡素にビジネスホテル。
駅近くのホテルにチェックインして、コンビニで買ってきた缶びーるを飲んでるうちに、前日に続いて記憶がなくなっていき・・・・・
と言うところで、長くなるんで、いったん切ります。
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