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2021年5月17日 (月)

第14節 仙台VS福岡

仙台に行ってきました。

今シーズン2回目のアウェイ遠征であります。
仙台のスタジアムに来たのは、2005年以来だから、16年ぶりですね。
なんか、仙台にはしょっちゅう来ているような印象があるんで、かなり意外。
んで、2005年と言えばと、ちょうど西方沖地震があった日で。
泉中央駅ビルの店頭のテレビに釘つけになったこと、いまでも覚えているな。

それはさておき。
この遠征は、今シーズンの日程が発表されたときから、行くつもりではあった。
ただ、緊急事態宣言が出るのは、想定外だった。
感染症の状況が読めなかったから、計画は立てていたものの、ひこーきは抑えておらず。
んで、直前になってチケットがアウェイ側も発売されると決まって、それから一日考えてから、行くことを決心。
その後、状況は変わったんだけれどもね。

という事で、試合当日。

ちょうどいい便の高速バスが運休になっているので、新幹線で博多駅まで。
んで、9時前のひこーきに乗り込む。
ひこーき、ガラガラやなぁ。
それでも飛ばしてくれた、JALに感謝。

仙台空港に到着したら、北仙台駅経由で泉中央駅へ。
はい、仙台の中心部を極力通らないルートを選びました。
まぁ、地下鉄よりも車窓が見える方を選んだ、とも言える。
そこからてくてく歩いて、スタジアムに到着したのは、12時半前。

久しぶりのユアスタだぁ。
入場して、指定された座席に荷物をおろしたら、スタジアムの中を散策しましょう。
ホーム側のコンコースで、この日のマッチスポンサーさまがマッサージの無料サービスを行っていて、アウェイ側のユニを着込んでいたワタクシにも、ありがたく声をかけていただく。
気持ちはそそのいたが、大人気で15分待ちとのことで、泣く泣く見合せ。

と言うことで、スタジアムを半周し、チャーハンをゲット。
あとは、アウェイ側の売店で、牛タンとびーるをゲットしたら、準備万端。
それでは・・・・・

昼間っからスタジアムで飲む、びーるうめぇ\(^o^)/
そしてもちろん、牛タンうめぇ\(^o^)/
仙台の名物をおつまみに出来て、満足。

それにしても、案外多くの人が来ているなぁ。
予定では、ほとんど誰も来ていなくて、「だぞんに抜かれたらまずい」と、グラサンが必要かなぁと思っていたんだが。
ワタクシのついったでは、緊急事態となってから、ひこーきをキャンセルした人が多かったので、誰も来ないのかと思ってた。
え、ワタクシ?
いざとなったら、「熊本県から来ました」と言い張るつもりだった(汗)。
キャンセルすることは、まったく考えなかったな。
すんません、「抜け穴を探す」タイプの人間なので。

んでも、一応ワタクシも性格はチキンなので、「こんな時に来たのか」と言われたくなかったから、朝ひこーきに乗るついーともあげなかったくらいで、隠密行動をすることに。
ところが案外多くの人が、スタジアムに集まってる。
仲間が多いと、心強いですな。
じゃぁ、行ったことがばれても良さげだな。

そんなわけで、同じく遠征組の人としゃべっていたりすると、あっという間に時間が過ぎていくもので、気がついたら選手がアップに出てくる時間に。
ここのスタジアム、観客席からピッチが近くって、なおかつ高さもある。
だから、選手たちがアップする様子が、近くから見れていいな。

それにしても、関東組、気合い入ってるなぁ。
某氏が叩く太鼓の音が大きくて力強く、気分が盛り上がる。
オレも、せっかく来たんだから、やるそ~

さて、仙台戦であります。

ここのスタジアム、勝っていないとは言え、あんまり悪い記憶は無いんだよなぁ。
ってか、来るのが16年ぶりだったら、記憶が何もないのも当然か(汗)。
繰り返すけれど、スタジアムが素晴らしいと、それだけで印象が良くなる。
それはさておき。
目下のところ我がチーム、J1でのクラブ記録の4連勝中。
この記録は、伸ばせるものならばどこまでも伸ばしたい。
そんなときの仙台戦ですよ。
あちらさまは順位表の上では調子が芳しくないようで。
「普通にやれば勝てる確率は高め」と思ってしまいたくなるが、それだとドツボにはまってしまう。
油断すること無く、いつもどおりの戦いを。
まぁ、浮かれているのはこっちだけで。監督選手は一切受かれてないだろうから、要らぬ心配か。
この試合、ジョンマリとブルーノメンデスの2トップ。
なので、パワーでやっちゃいましょう!
とにかく、この試合も期待しちゃいますよ。
絶対に勝つよ。
来たくても来れなかった奴らのためにも、福岡を勝たせるよ。

という事で、キックオフであります。

第14節 仙台 0-1 福岡

よっしゃぁ!

ってか、この稼業を長年やり続けていて、こんなことはじめてかも。
「ドラマティック」と言う表現が適切なのか、わかんない。
しかし、こんな結末の試合、そうそう味わえないですわ。
試合の中盤戦でだったら、ここまでではなかったんだろうけれど、後半アディショナルタイムに入っての出来事だったからね。

渡のシュートがネットを揺らした瞬間、思わず立ち上がったけれども、同時に副審が旗を上げているのも見えていて。
「オフサイドだったか」と、冷静になり座席に座ったが、試合が再開されない。
最初何が起きてるのか、わかりませんでしたわ・・・・・
なんせ、自分のなかではオフサイドだったと結論付けているので。
一向に始まらないから、後ろを振り返ってビジョンを確認したら、VAR確認中の表示が。
あー、そういうことか・・・・・

そこからも長くって、判定に時間が掛かっていると言うことは、オフサイドの判定が違っていると言う可能性が。
判定変わらず、だったら、「一応確認しました」という程度で短時間で終わるだろうから。
時間が立つにつれ、オレの中の気持ちが、じわじわとオフサイドからゴールが認められる期待、そして確信へと変わっていく。
なんとも文字では上手く表現できない、感情の移り変わり。

渡、ウチでの今シーズン初ゴールおめでとう!
いままでずっと、そしてこの試合でも、全力で走り回っていたのが報われましたね。
いやほんと、この試合も、途中から投入されて以降、相手ゴールキーパーまで全速力で詰めていったりしていて、見ていてテンション上がった。

とまぁ、どうしてもあのシーンについての言及が多くなるけれど。

この試合も、村上が再三再四にわたる好セーブ。
複数失点していてもおかしくないような内容だったが、よくぞ防いでくれた。
0-2くらいで負けたとしても、何ら不思議ではなかった試合展開だった。
「もう完全に、安心して見ていられる」ウチの守護神、まさに「神」ですな。
この試合も、村上が救ってくれたからこその、最後のあの場面を迎えたのだから。

最高な試合っすね。
いやぁ、ここまで感情を揺さぶられる試合は、めったに出会えない。
遠征費用、軽くもとを取れたな。

敢えて言うとするならば・・・・・
ジョンマリとブルーノメンデスの2トップで望む場合は、高い位置にスピード系の選手を複数揃えておかないと、戦術の幅が狭くなるのかなぁ。
まぁそのあたりは、長谷部監督が上手く対処するでしょう。
心配はない。

あと、この試合、試合の序盤はウチがボールを持てる時間帯も多くって、ポゼッションが高すぎたのかいつもとは様相が違った。
と言う、一見ナゾな展開。
ちょっとやりにくそうだったかなぁ?
途中から相手の調子が上がり、相手ボールになることが多くなり始めると、いつもの感じ。
って書いたら訳がわかんないけれど、仙台、良かったよ。
特にディフェンスが良くて、ハードだったし寄せも早かったなぁ。
なので、攻撃がイマイチ機能しなかった。
前キャプテンのパスの精度も、いつもよりも良くなさげだったし。

まぁ、相手の方がポゼッションが上回っていて、なおかつウチのディフェンスが固いと言うのは、実はこっちの得意なパターンなので、どんと来いってところだが。
終盤まで無失点で行けば、最後はなんとかなると言う自信がありますよね。

さぁ、5連勝。
まだまだ行くぞ!
次の試合も勝つよ!

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