JFL第31節 いわきVS枚方
土曜日に鈴鹿に行った翌日は、いわきに行ってきました。
うん、普通じゃないな(汗)。
鈴鹿のところでも書いた通り、この週はJFLを見に行くことにしていた。
んで、前日に鈴鹿だったら、日曜日に愛知県でも試合をやってるぞ。
しかも、そのスタジアムも、まだ行ったことがないところだし。
とは言え、いわき、今まで行ったことがないから、行ってみたいやん。
ワタクシ、JFLから上に上がりそうなチームは見に行くことにしているのよ。
「もうすぐJへの昇格が決まるぞ!」と言うギラギラとした雰囲気が、たまらなくいいんですよね。
岐阜とか富山とか、その辺りから全チーム見てきたいる。
んで、いわきですよ。
今回すでに来シーズンからのJ昇格は確定しているんで出遅れてはいるが、今のうちに見ておきたい。
それに、このチームについてはいろいろと話題先行の面があるんで、本当のところがどうなのか、それは興味津々。
今シーズンのどこかで行きたいと、前々から思っていた
感染症の影響でなかなか自由に出歩くことが出来なかったけれど、ようやく行く機会を得た。
楽しみだぁ。
ついでだから、Jよりも立派だと噂のクラブハウスも見てみたいな。
夏休みにいわき方面をふらっとした時に、行く機会がなかったわけではないけれど行かなかったところに。
あとは、この2試合をどうやって移動するか。
行程こそ難しくはないものの、土曜日18時の鈴鹿と、日曜日13時のいわきと、移動距離が長い割に時間がなくって、ハシゴは結構大変だ。
と言うことで、試合当日。
浜松駅前のホテルで、朝6時頃目覚める。
7時過ぎの新幹線に乗り遅れたらスタジアム到着が試合開始に間に合わなさそうなので、寝坊が怖かった。
大丈夫だった。
予定していたのよりも1本早いひかりに乗れた。
新幹線のなかでは、昨日見た試合のblogの下書きをしていたら、あっという間に品川駅に到着。
在来線の特急に乗り継ぎましょう。
スタジアム最寄りの湯本駅までは、約2時間。
新幹線のなかであらかたblogは作り終えたので、寝ておくことにする。
この電車はいわき駅行きなので、万が一寝過ごしても「目覚めたら仙台」とはならないから、そこは安心できる。
品川駅を出発して、東京駅の記憶はある。
が、上野駅の記憶から、すでにない。
湯本駅に到着。
ここからスタジアムまでは、徒歩で30分ほどかかるらしい。
まぁ、普段ベススタから福岡空港駅まで歩いている人間からしてみると、問題無しだろう。
てくてく歩いて、スタジアムに到着。
一帯は公園として整備されていて、スケボー広場で楽しむ若者や、芝生で何らかの競技を行っている高齢者など、いるんな人がいる。
その一角に、たいそう賑やかなエリアが。
うむ、球技場が見えてきました。
外観はコンパクトですな。
やはり、はじめてのスタジアムは、ワクワクする。
気になることが多数あるので、メインスタンドの中央部に荷物を下ろしたら、さっそく食料の調達に出掛けましょう。
スタグルのキッチンカーが多数勢揃い。
その中からどれにしようか、キョロキョロと見回っていて捕まったのが、お酒屋さん。
なんでも、品評会で賞を取った日本酒を、今回数量限定で売っているとのこと。
さっそく、くいっと空けてみる。
ほんの少し発泡していることもあって、飲みやすくてどれだけでも飲めてしまいそう。
これは危険だ、この後の試合観戦に支障が出てしまいかねないので、日本酒は一杯までにしておこう。
続いて、いろんなお店の中から、パスタ屋さん。
スタグルでパスタって、珍しい。
しかも、販売するとしても作り置きになりそうなものを、このお店は注文を受けてからゆであげていた。
ゆえに、5分以上の待ち時間が発生するのではあるが。
自席に戻っていただいたら、めっちゃうめぇ\(^o^)/
これは、スタグルの域を超えてる。
あとは、いわきFCパークでも売っているパンケーキを抱えて自席に戻ってきた頃には、両チームのアップがすでに始まっておりました。
やはり、ピッチが近いコンパクトな球技場は、臨場感があっていいね。
そんな感じで、少しだけ酔っぱらいながら、パスタをもぐもぐいただいて気持ちよく過ごしていたら、スタジアム探索に時間を取られたこともあって、あっという間に試合が始まる時間ですよ。
さて、いわきであり、枚方であります。
えっと、いわきはまったくの初見のチーム、枚方は今年高知で見てる。
ゆえに、知識はなにもないっす。
いわきについては、いろんな情報が耳にはいってくるけれど、どこまで事実なのかはわかんない。
その辺りを確認したいから、フラットに試合を観てみよう。
せっかくはるばるここまで来たんだから、よそ者の第三者であるワタクシとしては、はじめてのスタジアムで、好ゲームを期待してます。
とくにいわきは、J昇格内定と言うことで、来シーズンどれくらいやれそうか、そこも見てみよう。
と言うことで、キックオフであります。
JFL第31節 いわき 1-0 枚方
例によって、よそ様の試合なんで、試合についての感想は、さらっと流し気味に。
時間経過で言えば、お互いに積極的な攻撃を見せるもゴールは生まれず、スコアレスで前半を折り返すと、後半に入り57分に谷村のゴールでいわき先制すると、その後の枚方の猛攻をしのぎ切ることに成功し、いわきの勝利。
モブログでも呟いたけれど、率直な感想は「なるほどね」だった。
曰く、「足元の技術が足りてないから、フィジカルを鍛えてる」って言う噂についてなんだけれども。
結構イージーなミスもちょいあったなぁ。
個々の選手の技術は、枚方の方が上だったと思う。
決定的なチャンスの数も枚方の方が多かったしね。
ただ、サッカー選手には体幹は絶対に必要、少々強く当たられても倒れないのは、強いと思いましたわ。
それに、後半になりどれくらい体力が持つのか、それも重要。
なので、フィジカルの強化は方法論として、ありなんだろうな。
とはいえ、シーズンを通して、フィジカルの強化だけで勝てるということもなかろうから、見に行ったこの1試合だけで判断するのは尚早か。
いずれにしても、今後も気になる存在ではある。
逆に言えば、枚方、前半終了間際、あるいは後半開始直後の猛攻の時、先制点が取れていたらなぁ。
枚方目線で言えば、勝てていた試合だったと思う。
個々の選手に問題があったわけでも、戦術が悪かったわけでもないと思う。
それでも勝てないところが、第三者としては「サッカーって面白い」と感じる点であったりして。
と言うことで、いわきの勝利。
今期お休みだったHONDAに代わってJFLの首位に。
こういうチームがあるのって、面白い。
勝つためには、いろんなアプローチがあるんだなぁ。
この試合の観客数、1500人ちょっと。
スタジアムの賑やかさと比べたら、結構意外。
ただ、このスタジアムでやるのは限界なんだろうな、これ以上の観客を呼んでクラブをさらに大きくしようと思ったら、違うスタジアムで、となるんだろう。
であるが故のJビレッジ、って遠くなって行きにくくなってしまうのが残念ではあるが。
そして、今治でも感じたことだけれども、「我が街のクラブを応援するぞ」と、地元の老若男女がたくさん集まっているのって、いいよね。
メインスタンドの平均年齢、高かったなぁ。
ルールの知識が若干怪しそうだったけれど、そんなことはとりあえずさほど重要ではない。
家族総出で我が街のチームを応援していく姿って、Jの理想系なのかも。
それでは、来シーズン、Jで待っています。
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