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2021年12月20日 (月)

どこかに行ってきました2

遠征記、本編であります。

12月10日金曜日。

さらりーまんなので、いつも通り朝7時には目が覚めてしまう。
早いけれど8時の西鉄電車に乗って、出発。
天神到着が9時なんでラッシュは終わっているだろうと思っていたが、O牟田駅を出る時点でそこそこ多かった。
平日のこの時間帯の電車に乗るのはほぼはじめてなんで、新鮮な気分。

天神から、まだまだ乗客が多い地下鉄に乗り換えて、福岡空港。
ひこーきの出発時間まではあと2時間ほどあるので、2度目の朝食なのか早めの昼食なのかよくわかんない食事をとって、時間調整。
それでもまだまだ時間が余っているから、空港のお店を冷やかしたのち、blogの下書き作業などをやって過ごす。
売店で販売されているおビールに目が行ったけれど、まだ午前中なので見合わせる。

お昼前になり、離陸であります。
両側の窓側がさらっと埋まる程度の搭乗率。
平日昼間の東北方面行でこれだと、だいぶ客の入りが回復してきているなぁという印象。
今回、花巻空港行きの小型機は上空でネットに接続できないやつなので、ひたすら下界の景色を眺めて過ごす。
今回ラッキーなことに雲がほとんどなく、わりかし景色を堪能できた。
まぁ、東北方面行で左の窓側を取ってしまってるから、日本海しか見えない時間帯も長かったのだが。

2時間と言う長時間のフライトののち、花巻空港に無事到着。
快適なフライトでした。
覚悟していたけれど、思っていたほど寒くはないかなぁ。
しばしまって、盛岡駅行きのリムジンバスに乗車、乗客は少なめ。
もちろん、乗りとおしたら盛岡駅まで運ばれるし、いつの間にかSuicaが使えるようになっているから現金を手出ししなくていいんで、こっちのほうが楽で便利だけれども。
「鉄」としては、ここは鉄路で移動したい。
花巻空港駅で下車したら、東北本線に乗り換え。
空港アクセスを考えたら、こじんまりとした駅舎。
駅の待合室は、普通にヒーターが入っている。

それでは、やって来た各駅停車に乗りましょう。
座席は空いているけれども、めったに乗れない路線ゆえ運転手の後ろに張り付いてしまうのは、やむを得ない。
確か駅近なはずで、盛岡のスタジアムが見えるかなぁと思って目を凝らしていたけれど、見えなかった。
ってか、盛岡が近付くにつれて学生さんが多く乗り込んできて、最後はあまり景色を眺められなかったなぁ。

盛岡駅からは、秋田新幹線に乗り継ぎましょう。
いや、新幹線でなくてもいいんだけれども、せっかくだったら早く温泉宿にたどり着きたいやん。
のんびりとした速度で走る新幹線、車窓を楽しむこと30分強、田沢湖駅に到着。
この駅で降りるのは、はじめてかな。
夕方になったというのもあるんだろうけれど、標高が高くなったからね。
寒い・・・・・
バスがやってくるまで20分くらい時間があるので、その間駅の周辺でも散策しようか。
そう思ったけれど、寒くて駅を出ることができない。

20分がやけに長く感じられて、ようやくバスがやって来た。
時間はまだ16時半だが、冬の東日本なので、すでに真っ暗。
ワタクシ一人だけを乗せて、バスは発車。
暗くて景色を楽しむことはできないけれど、それでも窓に張り付いて外を眺めて過ごす。
なんせ、距離はさほど離れてはいないような気がするが、温泉地までの所要時間1時間。
やがて、道の両側に雪が見えるようになり。
思ってもいなかったけれど、すでに雪降っているんだ・・・・・
あと、暗いながらも、結構細い道を走っているであろうことはわかる。
暗い雪道のドライブ、そんなことはやりたくないから、やはりレンタカーではなく路線バスで正解。 

17時半、乳頭温泉郷に到着。
1時間乗っていて運賃840円は、安いと思う。
宿にチェックインして荷物をお部屋に降ろしたら、夕食の前に早速、お風呂に行きましょう!
露天風呂に飛び込む。
お湯はやや熱め、それでいて外気温が寒いから、寒暖差が大きい。
サウナほどではないけれど、整いかけるわー

のんびり1時間近く堪能したら、待望の夕食の時間です。
オプションで追加した秋田牛のステーキに、アユの塩焼きにハタハタのてんぷら、そしていぶりがっこ。
どれもうめぇ\(^o^)/
そしてもちろん、秋田の日本酒をいただきましょう。
もちろんうめぇ\(^o^)/
ついつい飲みすぎてしまいたくなるけれど、そこはワタクシにも学習機能は備わっておる。
飲みすぎて酔いつぶれて、せっかくの温泉宿で温泉を堪能できないのは、もったいない。
ほどほどに抑えておきましょう。

美味しいものを頂いたらお部屋に戻り、少し休憩してから、再びお風呂へ。
先ほどよりも気温が下がって、さらに寒暖差が大きくなっているから、気持ちいい。
食べ過ぎたお腹もこなれてきて、ちょうどいいや。
ってか、最近トシのせいなのか、せっかくの豪華なお食事、なかなか食べきれないんだよなぁ・・・・・

満足してお部屋に戻る途中、図書コーナーでとあるハードカバーの小説が置かれているのをを発見。
前々から気になっていたけれど、結局まだ未読だった奴だ。
部屋に持ち帰り、読み始める。
夜22時から読み始め、ノンストップで3時間で読破した。
ふぅぅぅぅ
余韻に浸っていたけれど、そろそろ寝ましょうか。

行き当たりばったりで東北の山中の温泉に来て、温泉を堪能し、読書にふける。
なんとゼイタクな休日の過ごし方だろうか。
本当に楽しいわぁ~

と言うところで、長くなるんで、いったん切ります。

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