JFL第12節 FC大阪VS鈴鹿
土曜日に清水に行った翌日は、大阪に行ってきました。
この試合、花園ラグビー場での開催。
まだ行ったことがないスタジアムでの開催ならば、行かねばならぬ。
なんでもここでサッカーの公式戦を開催するのは23年ぶりとのこと。
なので、この機会に行っておかないと、次のチャンスはまたかなり先になりかねないと思い。
いや、ラグビーの試合を見に行けばいいだけの話ではあるが。
でもまぁ、その機会は無いでしょうし。
FC大阪の試合を見るのも久しぶり。
とは言え、関西にJ1を見に行って、翌日どこかでサッカーやっていないか探したらまぁまぁの確率でやっているんで、JFLでは見に行けているほうかと。
なかなかJに上がってこれないんで、気になる存在ではある。
だったら、今の状況を実際に見てみよう。
それにしても、花園ラグビー場と言う大きな箱を用意しての試合と言うことで、大規模に集客活動をしているようだ。
チケットがソールドアウトになったらまずいので、比較的早い段階、具体的には清水戦よりも先にチケットを押さえておいた。
なので、このハシゴ観戦は当初から決まっていたのであります。
と言うことで、試合当日。
前日のうちに名古屋まで移動済み。
やっぱりじじいだから朝7時には目覚める。
近鉄名古屋駅から、8時20分のひのとりに乗車。
約二時間の所要時間で、前日の試合のblogをあらかた書き終えた。
あとは、車窓を眺めながらコーヒーをいただく優雅な時間。
鶴橋駅で各駅停車に乗り換えて、東花園駅へ。
駅を降りたら、早速賑わっておりました。
人の流れにのってスタジアムに到着。
おお、立派なスタジアムだ。
会場はさらに賑わっておりました。
たくさんの出店が並び人が溢れていて、なんとも華やかな雰囲気。
まだ試合開始まで二時間以上もあるのに、これがJFLの試合会場ですかぁ。
座席が確保できなかったら大変なので、そこはスルーして入場。
うむ、わからん。
チケットは「メインスタンド」表記なのだが、スタジアムの表記は「サウススタンド」「ウエストスタンド」で、どこがメイン側なのかわからん。
ラグビーとサッカーの文化の違いなのかな?
それはそうとして、早めに来たおかげで、メインスタンドのいい位置に座席を確保。
では、はじめてのスタジアムなので、中を散策しよう。
小さなラグビー博物館があったので、入ってみる。
一通り拝見したが、コカ・コーラ、サニックスの現状を見ると、九州のチームがここに名を残すことは今後もないんだろうな、
それはさておき。
スタジアムを一周したから、食料を調達しましょう。
人が多すぎる弊害で、外に出る気力が無かったので、スタジアム内の売店でびーると焼きそばをゲットして自席へ。
昨日とは売って変わって、晴天のスタジアムでいただくびーるうめぇ\(^o^)/
運営も勝負をかけていて、いろんなジュニアチームのダンスパフォーマンスを入れ替わり立ち替わりやっているから、退屈しない。
それに、これやると参加者は試合を見て帰るだろうから、一石二鳥か。
そんなわけで、スタジアムの雰囲気を観察してみる。
ガンバやセレッソのグッズをさりげなく身に付けている人は、結構いる。
あとは、いにしえの日本ユニ11番を着てるおっさんが、何人もいた。
自席の回りにいる人々の会話に聞き耳を立てていると、さすが花園、普段はラグビーを見ていてサッカーがよく分かってなさそうな人も、ちらほら。
そんな人々を振り向かせることができたら、FC大阪の今度にとって大きな財産になるだろう。
そんな感じで、スタジアムの雰囲気を楽しんで気持ちよく過ごしていたら、あっという間に試合が始まる時間ですよ。
さて、FC大阪であり、鈴鹿であります。
前述した通り、大阪は初見ではないものの、その時とは変わっているだろうから初見と言っていいかも。
なかなかJに上がるチャンスがありそうで。上がってこれていないなぁ。
一方の鈴鹿、なにかと賑やかなクラブ。
と言う表現が適切なのかは謎だが。
ともにJを狙っているチーム同士、どちらが上がってくるのか、よそ者の第三者であるワタクシとしては、身勝手に楽しませていただきます。
そして、好ゲームを期待。
はじめてのスタジアムなので、とにかく楽しむぞ。
と言うことで、キックオフであります。
JFL第12節 FC大阪 1-0 鈴鹿
例によって、よそ様の試合なんで、試合についての感想は、さらっと流し気味に。
時間経過で言えば、お互いに攻撃を仕掛けるもののゴールは生まれず、スコアレスで前半を折り返すと、後半に入ってもスコアは動かず、お互いに選手交代で状況打開を狙うも時間は過ぎていき、スコアレスドローも見えてきた89分に、セットプレーから坂本のゴールで大阪がついに先制、そしてそのまま逃げ切って、FC大阪の勝利。
いやぁ、大阪としては、最後に結果も出てひと安心か。
個人的には楽しかったが、まぁ申し訳ないけれどテレビで見る代表戦よりも派手さが少なく物足りなく感じていそうだなぁというのが、周囲の観客の雰囲気だったので。
その分、試合の最終版での劇的なゴールは、スタンドの雰囲気を一変させた。
恐らくは、帰宅したときの感想が「楽しかった」となるのではなかろうかと。
ひと様のことは置いておいて。
名前は出さないけれど、面白い選手がちょくちょくいるね。
ハングリーさを前面に出していて、もしかしたら心のなかでは「もっと高いステージを目指している」と思っていそう、って、ワタクシの勝手な印象だけれども。
それはともかく、この先継続してチェックしたいと思わされるプレーだった。
そういう、戦う姿勢を出しているプレイヤー、好きですよ。
試合について触れると、お互いにこの試合についてはストライカーの決定力がさほど高くはなかったのがきつかったかな?
そこに至るまでの過程はなかなか良かっただけに、惜しかったなぁ。
まぁ、6月とは言え真っ昼間13時からの試合、体力的にしんどいだろうし、そこは考慮しなきゃならんか。
と言うことで、大阪の勝利でした。
この試合の観客数、12000人オーバーとのことで、運営的にも大勝利。
あとは、この勢いでJ昇格まで突っ走ることができるか、だろうね。
関西のクラブはどこも大企業がバックに付いているので、一つくらいはこういうクラブもいて欲しいなぁと、個人的には思います。
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