チャリティーマッチ FCシャフタール・ドネツクVS福岡
と言うことで、国立競技場に行ってきました。
この試合の開催が発表されて、行く気満々でしたよ。
なんと言っても、海外のクラブと戦う機会は、わがクラブにはそうそうない。
しかも、ウクライナ支援となればなおさらのこと。
ワタクシ個人で出来ることはほぼなにもないけれど、この試合に足を運んで声援を送ることでウクライナ支援を後押しできるのであるならば、それはサッカーファンとして冥利に尽きる。
問題は、この試合が月曜日の夜開催ということ。
当日中に自宅に帰り着くことができないから、月曜日はおろか火曜日の仕事にも支障をきたす。
丸々二日間のお休み、年末にはしんどいよなぁ。
いろいろと真剣に考えましたね。
火曜日朝6時半のひこーきに乗ったら、福岡空港到着が8時半、新O牟田駅から直行したら10時には出勤できるかな?
そうすると、数時間の近く扱いで出勤となる。
が、このひこーきに乗るには、蒲田に宿を取ったとしても何時起きになるのよ・・・・・
一方で、9時のひこーきだと、半日有給扱いで出勤できるな。
それでも早起きには変わりないが。
悩みました。
悩んだ結果、月曜日火曜日と2日間休むことに。
正式には、まだ消化できていなかった夏休みを取得するということで。
権利は行使しなければならない、最近やっとそういう考えになりました。
当日試合終了後の行動が読めなかったからね、万が一飲みに誘われたときのことを思うと、それには乗っかりたいし。
そうではなかったとしても、翌日平日で人が多くない美術館にでも行けばいいし。
これで、心置きなく試合を堪能できる。
で、土曜日と日曜日が休みですよ。
ということは4連休ですね、どこに行きましょう。
東北はこの間行ったばかりだから、ひこーきで飛ぶとなれば、新潟か松本か静岡あたりか。
JR東海&周辺私鉄に乗れるフリーきっぷ使用も考えたが、ここで気づいたのが、青春18きっぷの利用可能時期であるということ。
鈍行列車で回りたいところを考えた結果、導き出した答え。
松本空港利用で大糸線に乗りましょう。
ってことで、サクッとひこーきを抑えた。
行程が上手く組めず、結局は大糸線は乗れなかっただけれど、その変わり飯山線と只見線に乗ることに。
2週間前になって、飯山線に観光列車が走ってることを知ったので、それに乗ることに。
宣伝が行き届いてないぞ・・・・・・
ということで、旅程が決定。
連休の前半は鉄旅、後半はサッカー観戦。
実にバランスがいい。
だが、あくまでメインは、サッカー観戦。
国立競技場に勝ち試合を見に行くぞ!
という事で、試合当日。
福島県の新白河駅前のホテルでお目覚め(ほぼどこなのか絞られる)。
青春18きっぷなので、鈍行列車を乗り継いで、国立競技場に到着したのは入場時刻の一時間前。
前回ルヴァンカップ決勝で来たときは、スタジアムに到着し待機列に並んで一歩も動けず、入場したあとはほぼ自席から動かなかったから、今回は国立競技場をじっくりと見物しよう。
ということで、まずは外周を一周。
グッズ売り場を冷やかして、何点が購入。
やがて時間になったから、スタジアムに入場しましょう。
それにしても、開門時間に並んでる気合の入ってるやつ、少ないな。
まぁ、関東組は普通に仕事したあと来るだろうから、しょうがないか。
そんなわけで、売店もヒマそう。
並んでる人もいないので若干買いづらい雰囲気だが、まずはいつものやつを買いましょう。
いつものことてもはあるけれど、スタジアムでいただく、びーるうめぇ\(^o^)/
それでもまだまだ時間があるから、再びスタジアム散策にでますか。
スタジアム外周を数周、内部を一周。
国立競技場って、こんな感じなのか。
それにしても、思ったていたよりは寒くない。
なんせ、前日のとーほぐは雪だっただからね。
ではあるが、体を温めるため、ホットワインを購入。
若干寒いスタジアムでいただく、ホットワインうめぇ\(^o^)/
うむ、少しだけ酔ったようだ。
そうこうしているうちに、あっという間に時間は過ぎていき。
気が付いたら両チームの選手たちがアップのために出てくる時間だ。
飲みかけのホットワインはひとまず後回しにして、とりあえず一発声出しを。
酒量が足りないが、それでも自然にこっちのテンションもアガる。
しばらく声出しをしてから、失礼させてもらい、残っていたホットワインごくごく。
カラダも温まってかなりいい感じ、ワタクシも準備完了。
頑張るぞー、福岡を勝たせるぞ!
さて、シャフタール・ドネツク戦であります。
えっと、ワタクシが語れることは、何も無い。
ただ、つい先日バルセロナを撃破したことで、改めて強豪だと確認できる。
んで、この試合。
親善試合ではあるが、相手はガチで来るらしい。
一方で我がクラブ。
外国人選手はいないし、それ以外にもインフルのまん延とかで大変な状況だとは聞いた。
そんな訳でなかなか苦しいのではあるが、くしくも来年へのテストも兼ねていつもとは違うことを試す良い機会になったのではなかろうかと。
ともかく、親善試合なので「絶対に勝たなくてはならない試合」ではないのだが、「負けてもいい試合」は、無い。
なのでこの試合、勝たなければならぬ。
真っ当な社会人で、来たくても来れなかった方々の分まで頑張らなければならないな。
なので、老体にむち打って、跳ぶぞ!
そして、気分の良い充実した連休にするぞ!
勝って、いい思い出を作りましょう。
とにかく、勝利を。
という事で、キックオフであります。
チャリティーマッチ FCシャフタール・ドネツク 2-2 福岡
とにかくとにかく楽しかったです。
いやぁ、改めて相手は上手かった。
体幹がいいのか倒れないし、競り負けないし、そして何より。
パスワークが見事で、とんでもないところをボールを通してくる。
で、そんな相手に対して、ウチの守備陣も概ね対応出来ていたと思う。
まぁ、失点以外にも何度も危ない場面はあったけれどね。
とはいえ、大崩れはしないだろうという信頼はある。
そこは、今年1年間やってきた実績があるので。
2ゴールに関しては、完璧の一言。
金森の大舞台にでたことがある経験値が、こういうところで活きてきますね。
攻撃に関しては、メンバーの関係で今年1年間やり続けてきたこととは違う方法を取らざるをえなかったのだろうが、この2ゴールは、良い。来季に向けて、攻撃のパターンが増える。
この試合で、ウチの選手たちは世界を知るうえで経験を積めたし、運営も今後同様な試合を行うときの課題出しと経験が得られたのではなかろうか。
宣伝がもう少し行き渡っていたら、多少なりとも観客が増えていたかもしれないし。
特にこの試合に関しては、趣旨的に観客が少なかったら「違うメッセージを発してしまう」恐れを生みかねないから、平日とはいえ満員近くの集客にチャレンジしたかったな。
そしてワタクシも、いい経験をさせてもらいました。
なんせ、試合前に来賓のご挨拶とか両国の国歌が流れるとか、厳かでもある試合に参戦したのはほぼ初めてだからね。
国際試合って、こんな感じなのか。
いつかは、海外でのサッカー観戦がしてみたいなぁ。
そう感じましたわ。
いつかは、ACL、さらにはその先へと。
しつこく繰り返すけれども、楽しい試合だった。
12月も終盤近くになって、こんな試合を体感できるとは。
本当に今年は、最高の1年だった!
来年も、楽しい1年にしたいですね。
そんなに甘くはないことは重々承知の上で。
改めて、今年1年間、お疲れ様でした。
そして、そーたん、長い間お疲れ様でした。
福岡に来てくれてありがとう!
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